マンションの大規模修繕の時期に目安はある?知っておきたいポイントもご紹介!
マンションの築年数が10年を超えると本格的に考えないといけないのが、マンションの大規模修繕工事です。
マンションの安全性や清潔さを保つためには必要なことですが、知らないことが多いという方もいるでしょう。
今回は、マンションの大規模修繕工事をご検討中の方に向けて、マンションの大規模修繕工事の時期や知っていただきたいポイントをご紹介します。
□マンションの大規模修繕の時期の目安は?
多くのマンションは、大規模修繕の周期を12年ごとに定めています。
国土交通省が発表している長期修繕計画作成ガイドラインがもとになっています。
ただし、その周期は土地の気候や劣化状況に左右されて変わるのは当然です。
あくまで周期の目安として考え、マンションの現状を見て判断してください。
逆に12年経っても大規模修繕工事の必要がないとお考えの方は、まずは一度専門の会社に点検を依頼して異常がないか確認してもらいましょう。
外からは見えなかった思わぬトラブルが発覚することもあれば、劣化の具合によっては軽度な補修や工事の延伸も可能になるかもしれません。
大規模修繕工事を実施するなら、季節選びも大切です。
特に外壁塗装の時は気候が大きく関わっています。
塗装剤は湿気や水気に弱く、完全に乾くまで晴れていないと塗装の完成度が低下してしまい、強度が落ちるのです。
そのため、梅雨の時期は施工を避けるのが無難です。
また外壁塗装の間は数日エアコンを使用できません。
真夏の酷暑日にエアコンが使えないのは住民にとってもストレスになるので、真夏の施工も避けましょう。
□大規模修繕の内容は修繕の回数によって異なる
大規模修繕工事の周期目安は12年ですが、必ずしも12年周期で修繕工事を依頼しなければいけないわけではありません。
2回目の修繕工事のタイミングでは、周期通りにいくと築24年が経過しています。
かなり劣化症状が悪化しているように感じる場所があれば、無理に12年待たずに点検してもらってください。
また、修繕工事の回数を重ねるごとに築年数が増しているので、修繕箇所も当然増えていきます。
それに比例して費用も増えるので、より計画的な積み立てが必要になります。
12年ごとに行われる工事とばかり考えずに、長期的な目で見ながら計画を立てることが必要です。
□まとめ
マンションの大規模修繕は、12年周期を目安に施工されます。
劣化状況と相談しながら修繕工事を依頼してください。
ただし外壁塗装は気候に非常に左右され、エアコンも使えないので、梅雨時や真夏日は避けることをおすすめします。
築年数が経過すると修繕箇所が多くなり、コストもかさんでくるということもポイントとして覚えておきましょう。
外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。
大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。
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