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スケジュールの決め方がわからなくても大丈夫!マンション大規模修繕の流れをご紹介!

大規模修繕の豆知識 2023.02.20 (Mon) 更新

マンションの大規模修繕を行う際にはどのようなスケジュールで進むのかが分からないという方が多くいらっしゃいます。
大規模修繕を行う頻度は人生でもそれほど多くないので、分からない方がほとんどですよね。
今回は、大規模修繕に伴うスケジュールと進め方について解説します。

□マンションの大規模修繕の流れとは?

マンションの大規模修繕の流れは以下の通りです。

修繕委員会を結成する

工事を効率よく進めていくために、管理組合内での体制を整えるところから始まります。
組合員の意見を集約して、適切な工事計画を立てるというのが主な役割です。

建物調査診断を実施する

適切な修繕計画を組むために、工事前にマンションの状態を把握しておく必要があります。
そのために、施工会社に依頼して、マンションの共用部をメインに建物の調査診断を行います。

修繕工事の設計を行う

建物の劣化状態を把握したら、積立金との兼ね合いを考えながら施工内容を考えます。
見積もりを参考にして、それよりも5から10パーセント程度多めに見積もると安心です。

施工会社を選ぶ

工事の内容が確定したら、施工会社を選びます。
工事価格だけで会社を選ぶのではなく、会社ごとの得意分野や理念を参考にしながら選ぶのが良いですよ。
会社を選んだら、契約を結びます。

工事説明会を行う

マンションに住まわれている方に向けて工事説明会を実施し、工事の内容や期間について詳しく説明します。
この際に、丁寧に説明することで不満やトラブルを防げますよ。

工事開始

マンションに住まわれている方に向けて工事説明会を実施して、承認を得られたら実際に工事を開始します。
工事を効率よく進めるためにも綿密にコミュニケーションをとるようにしてくださいね。

□大規模修繕の進め方とは?

大規模修繕の進め方は4つの方法があります。

1つ目は、コンサルタントに委託する方法です。
コンサルタント(設計事務所)に委託契約を結ぶことによって調査や診断、工事監理委託します。
設計と工事が分離するので、工事会社の選定と工事管理を厳しく行ってもらえます。
しかし、コンサルタント料がかかってしまうというデメリットがあります。

2つ目は、管理会社に委託する方法です。
所有しているマンションを管理会社に委託している場合には、工事も行ってもらえます。
管理会社の方が、マンションについて熟知している場合にはこちらの方が良いでしょう。
ただし、通常の業務内容に含まれていない場合には別途費用がかかる可能性があります。

3つ目は、施工会社に委託する方法です。
完全に施工会社に委託してしまうことで、施工のプロからの視点で工事を行ってもらえます。
ただし、品質が期待していたようにならない可能性があるので、事前に確認が必要です。

4つ目は、管理組合が自ら進める方法です。
管理組合が自ら施工会社を決定することで、費用を抑えられますが、知識がないとうまくいかなくなってしまう可能性があるので、知識を持っている人がいる場合のみにするのがおすすめです。

□まとめ

マンションの大規模修繕は多くの人がかかわることになります。
そのため、しっかりと進める手順やどのような方法で進めていくのが適しているのかをしっかりと判断し、決定する必要があります。

外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。

大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。

 

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