マンションの大規模修繕は必要?不要?修繕工事の必要性と費用対策についてご紹介!
多くの人々にとって帰る家としての役割を担うマンションですが、大きな建物であるがゆえに経年劣化も一般的な住宅より速く進みます。
そのためマンションのオーナー様であれば、マンションの大規模修繕についてご存じの方も多いでしょう。
しかしマンションにおける大規模修繕工事は本当に必要なのでしょうか。
今回は、マンションの大規模修繕の必要性を理由と一緒に解説し、費用対策についてもご紹介します。
□大規模修繕の必要性とは?
マンションの劣化を定期的に補修するために実施される大規模修繕。
多額の費用がかかることや住民とトラブルが起こりやすいことなどから、あまりやりたくないというオーナー様もいらっしゃるかもしれません。
では、大規模修繕はどうして必要なのでしょうか。
大規模修繕を実施しないといけない最大の理由は、やはり安全性を維持するためです。
現代のマンションのほとんどが鉄筋コンクリート製であり、昔と比べてもはるかに耐久性に優れた時代になりました。
それでも紫外線や雨風の影響を受けたマンションは必ず劣化します。
危険な状態のマンションで生活すると普段の生活にも不安を感じるでしょうし、近年災害も頻発している中では万が一の場合を考えると安心して暮らせません。
たくさんの人が暮らしているマンションだからこそ、常に安全な場所でなければいけません。
また、資産価値を維持することも大切な目的の1つです。
古ぼけて安全に暮らせないようなマンションであれば人は入ってこず、資産価値はどんどん低下します。
人が集まらなければお金もオーナー様の元には入らず、家賃を上げなければいけなくなり、人は出ていく一方、という悪循環が続いてしまいます。
マンションの資産価値を維持する上でも、大規模修繕工事はとても大切なのです。
□マンションの大規模修繕における費用対策
そうは言っても多額の費用がかかる大規模修繕のために、どのようにお金を準備すればいいのでしょうか。
マンションの大規模修繕にかかる費用の相場は、一戸当たり100~125万円と言われています。
まずは100万円×戸数でざっくりの金額を算出しましょう。
費用は主に修繕積立金を活用します。
マンションの住民が月に払うお金に含まれている修繕積立金を工事までの間積み立て、準備しておくのです。
また、施工時に管理組合ローンを利用して融資してもらい費用を捻出したり、各自治体から補助金が出たりする場合もあります。
出費が巨額な分、しっかりと用意しておきましょう。
□まとめ
マンションの大規模修繕が必要な理由として、安全性の維持はもちろん、資産価値を守ることも挙げられます。
すべて住民の、そしてオーナー様の暮らしを守るために大切なことです。
ぜひ必要性について考えながら、同時に費用対策についても考えておいてください。
準備した分で費用が足りないと感じたら、早めに金融機関や補助金について調べておきましょう。
外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。
大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。
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