屋上の排水つまりに注意！冬前点検で雨漏り防止

冬の前に屋上をチェックしておきたい理由

秋から冬にかけては、落ち葉や砂ぼこりが多く、

屋上の排水口（ドレン）や樋（とい）を詰まらせやすい季節です。

このまま放っておくと、

• 雨が流れずに屋上に水がたまる

• その水が防水シートのすき間から少しずつ建物の中へ

• やがて雨漏り・シミ・鉄筋のサビ・天井の崩れにつながる

という流れで、大きな修繕費用が発生してしまいます。

だからこそ、冬前の点検・清掃がとても大事なんです。

① 屋上防水の「そろそろサイン」

屋上防水は10〜15年ほどで寿命を迎えます。見た目にこんな変化があれば、劣化のサインです。

こうした症状は、早めの部分補修や上塗りの塗り直しで対応できます。

放置すると、全面改修（数百万円規模）になってしまうことも。

② 排水ドレン・樋の簡単おそうじ

屋上の「ドレン（排水口）」や「縦樋」は、雨水を流す大切な通り道。 ここが詰まると、雨があふれたり、水たまりができます。

清掃のポイント

1.  屋上のゴミや落ち葉をほうきで集めて取る

2.  ドレンのフタ（網）を外して中をチェック

3.  手でゴミを取り除き、水を少し流して排水を確認

4.  詰まっている場合は無理せず業者に相談（高圧洗浄で除去可能）

💡清掃のついでに、ドレンまわりのコーキングが切れていないかも確認しましょう。

放っておくとどうなる？

排水が悪い状態を放置すると…

• 屋上に水がたまり、防水層が痛む

• 雨漏りで天井や照明がシミになる

• 鉄筋がさびて、コンクリートが割れる

• テナントからのクレームや補償トラブルにも発展

早めの点検なら数万円で済む補修も、放置すれば100万円単位の修繕費になることもあります。

 点検～修繕の流れ

1.  無料点検で現状を確認（ドレン・防水・立ち上がりなど）

2.  軽い劣化は部分補修やトップコート塗り直しで延命

3.  築10年以上・劣化進行時は計画的な防水改修へ

「壊れてから」ではなく、「壊れる前」に手を入れることで、

結果的に費用も安く、安全性も長持ちします。

まとめ｜年に一度の“屋上健康診断”で安心を

屋上は普段見えない部分ですが、ビルやマンションを長く守るうえで、

とても大切な場所です。冬の前に一度チェックするだけで、

雨漏り・修繕費・入居者トラブルを防げる可能性が高まります。

✅ 無料点検キャンペーン中！

杉本建装工業では、屋上防水・排水ルートの無料点検を実施中！

必要に応じて、ドローン撮影や赤外線カメラを使い、目に見えない劣化もしっかりチェックします。

✅ 落ち葉やゴミの清掃

✅ ドレン・縦樋の詰まり確認

✅ 防水の浮き・ひびの点検

💬「最近屋上を見ていない」「雨漏りが不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください！

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