屋根は見えないけど危ない 3月に点検しておく理由 ― 台風前の備えは早めが安心です ―

屋根は見えないけど危ない
3月に点検しておく理由 ― 台風前の備えは早めが安心です ―
マンションやアパート、ビルなどの大規模物件では、外壁や共用部の管理には気を配っていても、
屋上や屋根の点検は後回しになってしまうことがあります。
ですが、実は“普段見えにくい場所”ほど注意が必要です。
屋上防水や屋根は、建物を雨や紫外線から守る非常に重要な部分であり、
不具合を放置すると大きなトラブルにつながることがあります。
特に3月は、屋上・屋根の点検を行うのにおすすめの時期です。
その理由は、
これから迎える梅雨や台風シーズンの前に、建物の状態を確認し、必要な対策を早めに検討できるからです。
大規模物件の屋上や屋根は、戸建てに比べて面積が広く、設備機器や配管、立上り、排水口まわりなど、
チェックすべき箇所も多くなります。
・防水層のひび割れやふくれ
・シーリングの劣化
・排水口の詰まり
・笠木まわりの不具合などがある
と、強い雨風の際に雨水が侵入しやすくなります。
初期の段階では見た目に大きな変化がなくても、少しずつ劣化が進み、ある日突然、漏水や天井シミとして表面化することも少なくありません。
また、台風シーズンに入ってから不具合が見つかると、すぐに対応したくても点検や補修の依頼が集中し、工事日程が取りづらくなる場合があります。
さらに、雨が多い時期は施工できる日も限られるため、応急処置だけで本格的な改修は先送りになるケースもあります。
そうなると、入居者様や利用者様への影響が大きくなり、クレームや管理負担の増加にもつながりかねません。
3月のうちに点検をしておけば、今の建物の状態を把握しやすく、
「すぐに補修が必要なのか」
「しばらく経過観察でよいのか」
「台風前までにメンテナンスしておくべきか」
といった判断がしやすくなります。
大規模修繕を控えている建物でも、現状を把握しておくことは今後の修繕計画づくりに役立ちます。
屋上や屋根の不具合は、建物全体の資産価値や入居者様の安心にも関わる重要なポイントです。
見えにくいからこそ後回しにせず、被害が大きくなる前の確認が大切です。
台風や大雨の本格シーズンを迎える前に、
3月のタイミングで一度、屋上・屋根の状態を点検してみませんか。
早めの備えが、建物を長く守る安心につながります!
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