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屋上・ベランダの水漏れ対策は重要!雨漏りによる被害を防ぐための防水

2024.05.07 (Tue) 更新


屋上やベランダの水漏れ対策は万全でしょうか。

特にビルやマンション、陸屋根の一軒家など傾斜がない屋上は水が溜まりやすい形状なので防水対策が重要になってきます。

屋上やベランダをしばらく気にしていないという方は、ぜひ一度確認してみましょう。

本記事では、屋上やベランダの水漏れの原因と対策について解説していきます。

屋上・ベランダ 水漏れの原因


ベランダや屋上の水漏れの原因としては以下が挙げられます。

・防水層の劣化

・ドレン部の詰まり

・笠木の破損

・コーキングの劣化

一つずつ詳しく解説します。

防水層の劣化

建物の屋上やベランダは、雨漏りを防ぐために防水層が設けられています。

防水層は常に直射日光や温度変化、強風など外部環境の影響を直接受けています。

これらのダメージによって防水層に亀裂や剥がれが起これば、水漏れの原因となります。

ドレン部の詰まり

ドレン部(排水口)が詰まっていると雨水の逃げ場を失わせ、水が溜まっている状態が長くなってしまいます。

その状態が長くなる程、水漏れのリスクは上がります。

よくあるケースは、ドレン部に落ち葉やゴミが詰まるといったことです。

笠木の破損

ベランダや屋上の立ち上がりに設置されている笠木が破損することで、その部分から水が浸入してしまいます。

水が浸入してしまうと、雨漏りの原因となるだけでなく、腐食により大規模な修繕が必要になってしまう恐れもあります。

コーキングの劣化

目地などを埋めているコーキング材は防水性を保つために非常に重要ですが、この部分の劣化も水漏れの原因です。

コーキング材は劣化するため、時間の経過によって割れたり隙間ができてしまい防水機能を失ってしまいます。

水漏れを防ぐために


水漏れを未然に防ぐためにできることはあるのでしょうか。

まずは建物の屋上やベランダなど、特に外部に露出している部分は、定期的に目視で点検をするということです。

ひび割れはないか、笠木の破損はないか、排水口の詰まりはないかなど、問題箇所にいち早く気づくことで水漏れのリスクを大幅に減らせます。

特に梅雨の前や大雨が予想されるシーズン前にはチェックを行い、問題があれば早めに対処することが大切です。

異常を発見したときは

発見した異常が小さなものであっても、できれば専門家に相談した方がよいでしょう。

自分で判断し放置したり、間違った補修を行ったりすることで、後で大規模な修理が必要になることがあります。

信頼のおける専門業者に診断してもらえば、しっかりと原因を特定し、最適な修理方法を提案してもらえます。

まとめ

この記事では、屋上やベランダなどの水漏れの原因とその対策方法について解説しました。

水漏れが起こってしまうと、建物に大きなダメージを受けてしまいますので防水対策はとても重要です。

常日頃から屋上やベランダの状態を確認し、気になることがあれば一度業者に相談してみるとよいでしょう。


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