マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われる?周期の目安をご紹介!
建物の修繕工事は、建物の劣化を防ぐためにも定期的に必ず行われる工事です。
そこで今回は、マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われるのか、周期の目安を紹介します。
工事内容と流れについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われる?
マンションの大規模修繕工事のタイミングは一般的に「築12年」となっています。
しかし、構造や立地条件、管理状態、管理組合の方針によって異なるため、必ずしも12年とは定められていません。
建物の劣化が早い場合は、12年よりも早くなります。
損傷が少ない場合は、12年以上経ってから行われることもあります。
国土交通省の大規模修繕工事に関する実態調査によると、1回目の工事は築13年から16年で実施されています。
2回目は築26年から33年、3回目以降は37年から45年となっています。
マンションの大規模修繕工事は築12年で行われることが一般的ですが、実際は13年から16年ごとの実施のケースが多くなっています。
□大規模修繕工事の内容と流れは?
*1回目の工事の内容と流れ
1つ目は、仮設工事です。
建築工事中に設置する設備や施設の施工を行う工事で、工事用の用水、電力、仮の囲いや養生などの設置する工事のことです。
2つ目は、下地補修工事です。
屋根や外壁を塗装する前にひび割れや細かい劣化などを補修する工事です。
3つ目は、タイル補修工事です。
タイルの浮きや劣化を補修する工事です。
4つ目は、シーリング工事です。
シーリングのヒビや剥がれを補修する工事です。
5つ目は、外壁塗装工事です。
マンションの外観を保つ他、断熱性や防水性を保つための必須工事です。
6つ目は、鉄部塗装工事です。
扉や外部の階段、手すりなどに使用されている鉄部の塗装工事です。
7つ目は、防水工事です。
各部屋のバルコニーや屋上、廊下といった箇所を汚れや雨水から守るために行われる工事です。
*2回目以降の工事の内容
2回目は、1回目よりもより踏み込んだ工事が必要です。
例をあげると、1回目で行わなかった給水管の交換工事を2回目では行います。
他の工事内容と流れは1回目と変わりませんが、築12年と24年では劣化具合が異なります。
雨風や紫外線の影響で劣化が進んでいることがあります。
□まとめ
今回は、マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われるのか、周期の目安を紹介しました。
外壁修繕の窓口では、これまで5000件以上の施工実績があり、知識と経験が豊富なスペシャリストが修繕いたします。
大規模修繕工事のことは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。
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