スタッフブログ 大規模修繕に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

マンションの大規模修繕の施工内容とは?注意点も併せてご紹介します!

塗装の豆知識 2023.03.07 (Tue) 更新

マンションの経年劣化を防ぐため、マンションのメンテナンスのひとつとして大規模修繕工事を実施しなければいけません。
しかし安い費用ではないので、あらかじめある程度の知識を持って信頼できる施工会社に依頼することをおすすめします。
今回は、マンションの大規模修繕工事の内容や注意点についてご紹介します。

□マンションの大規模修繕では何をする?

マンションの大規模修繕は、準備から施工完了まで1年かそれ以上かかります。
まず時間がかかるのは準備から契約までの間で、半年程度かかることもあります。

施工会社を決めたら、まず行うのが修繕委員会の設立です。
その後マンションの現状を調査し、結果をもとに工事のスケジュールや見積もりを立てます。
スケジュールや見積もりが決まり契約が完了したら、工事の準備や住民に向けた説明会のあといよいよ着工です。

工事の流れは以下の通りです。

1.仮設工事
2.下地補修
3.タイル補修
4.シーリング工事
5.塗装工事
6.防水工事

足場を組んでシートでマンションを覆う仮設工事を終え、本格的に修繕工事が始まります。
上記のほかにも劣化が激しい部分は、付随して修繕されます。

□マンションの大規模修繕での注意点

・施工中の苦情を予防する

マンションの大規模修繕工事では、慣れない環境が続き住民のストレスが溜まるため苦情がよく寄せられます。
特に工事音や塗装剤の臭いは圧倒的にストレスとして挙げられやすいのです。
住民に理解してもらうことが一番の対策なので、きちんと住民説明会を開き、なるべく予定通りに作業を進められる施工会社を選びましょう。

・現状を常に把握する

今どこまで工事が進んでいるのか、円滑に進んでいるのか遅れているのか、施工中問題は発生していないか、これらすべて把握しておく必要のある事項です。
マンションの所有者として、マンションの問題点や施工状況を逐一知り、住民からの質問にもいつでも答えられるようにしておきましょう。

・施工後まで注意を怠らない

ほとんどの施工会社はアフターサービスを行っています。
どれも同じと適当に決めず、困ったことがあった時に頼れるようにアフターサービスもきちんと確認しておいてください。
修繕直後は見違えたように綺麗になりますが、見た目の綺麗さにごまかされずに施工ミスがないか、住民に不便がないかを気にかけておきましょう。

□まとめ

マンションの大規模修繕は、施工会社決め→修繕委員会の設立→現状調査→スケジュールや予算決め→契約までが準備段階の流れになります。
工事が始まれば、仮設工事から始まり各所の修繕工事を行います。
この期間はおよそ1年から1年半です。
修繕工事の時には、説明会を開いて住民の理解を得ること、現状をきちんと把握すること、施工後も注意を怠らないことが注意点として挙げられます。

外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。

大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。

 

運営会社:株式会社杉本建装工業

大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3

フリーダイヤル:0120-71-7716

セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/

YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u