スタッフブログ 大規模修繕に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

塗装の豆知識の記事一覧

マンションの大規模修繕工事の内容とは?かかる期間もあわせてご紹介します!

どれだけ立派なマンションでも、年月が経つと太陽光や雨風の影響で劣化します。 しかしたくさんの人が住むマンションでは、それを言い訳に安全性を脅かされてはいけません。 そのためほとんどのマンションが一定の周期で大規模修繕工事を実施して、マンションの安全性を保っています。 そんな大切な修繕工事について、今回は工事にかかる期間や工事内容をご紹介します。 □大規模修繕工事にかかる期間は? 大規模修繕工事は、計画や契約から合わせると長い期間を要します。 目安は約1年から1年半です。 工事が本格的に始まるまでには、マンション修繕委員会の立ち上げやマンションの現状の診断、工事スケジュールの作成、見積もりから契約までの流れがあり、この間約半年かかります。 その後着工し、実際に工事を行う期間は50戸以下の小規模マンションで2~3か月、それ以上の大規模マンションでは5~6か月ほどかかります。 □大規模修繕工事の内容 1.仮設工事 足場を組み、資材の落下や塗装剤の飛散を防ぐためメッシュシートや防音シートでマンションを覆います。 またセンサーライトや防犯カメラをつけて安全対策を講じたり、現場に必要な事務所や休憩所、仮設トイレなどを設置したりします。 2.下地、タイル補修 建物の下地部分を、ヒビや変形などの劣化症状に合わせて様々な方法で補修していきます。 タイルが使用されているマンションでは、タイル補修も行います。 長い間使用されてきたタイルは、浮いたりひびが入ったりと安全上危ない状態になっていることがあるので定期的に交換するのです。 3.シーリング工事 隙間埋めや補強の目的で使われるシーリング材はゴム状なので、熱や雨風の影響で劣化し、雨漏りや隙間風の原因になります。 建物の劣化を促進するので、大規模修繕工事のタイミングで新しいシーリング材を打ち直します。 4.塗装工事 この工事では、外装塗装と鉄部塗装の2種類に分けられます。 外観を綺麗にするだけでなく、建物に使われる素材を保護する役割も果たすのが塗装工事です。 外壁も鉄部もそれぞれに合った塗装剤を使用して、何段階も塗装のステップを踏んで強度を高めます。 5.防水工事 外壁だけでなく、ベランダのような外側に面した場所も防水工事の対象です。 ベランダは人が出入りするので防水加工がはがれやすく、定期的に防水加工を施す必要があります。 □まとめ 大規模修繕工事には、目安として1年~1年半程度かかります。 施工期間自体は、小規模マンションで約2・3か月、大規模マンションでは約5・6カ月です。 工事の内容は主に5つ、仮設工事、下地・タイル補修、シーリング工事、塗装工事、防水工事が挙げられます。 すべてマンションで安全に暮らすための大切な工程なので、工事は面倒と思わず定期的に修繕工事を行いましょう。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年3月15日 更新
塗装の豆知識

マンションの大規模修繕は体調不良が起こりやすい?ストレスの原因をまとめました!

マンションでの大規模修繕工事は、住人が普段通り生活している中で行われます。 工事中によく寄せられるのは、やはり慣れない工事の環境でストレスが溜まるという声です。 今回はマンションの大規模修繕で溜まるストレスの原因と対策をご紹介します。 □マンションの大規模修繕とは? マンションの大規模修繕工事は、経年劣化を防ぎ常に安全性を保つことを目的とした大掛かりな工事であり、ほとんどがマンションを足場で覆って作業します。 こまごまとした工事と違い期間が長く、作業員の人数もいつもより多くなりがちです。 だいたいのマンションが12年周期で大規模工事を実施します。 大規模修繕工事には、12年間で集められた維持費や管理費など、住民が支払ったお金も使われることがあります。 工事の費用を払っている住人のひとりとして、工事の内容もきちんと理解しておきましょう。 また、大規模修繕工事の目的にはマンションの建物自体の資産価値を下げないことも含まれます。 マンションを整備せず放置しておくと、設備が故障したり雨漏りしたりどんどん不便になり、家賃を下げざるを得なくなり新たな住人も入ってこなくなるのです。 □マンションの大規模修繕中に体調不良の原因となるストレス要因 ・騒音、振動 マンション全体にかかる大規模な修繕工事は、当然大きな振動や騒音が発生します。 工事中は防音シートを貼ったり静音な機材を使ったりと工事現場の人もなるべく音を抑える努力をしてくれています。 しかし、どうしても振動は発生しますし、普段聞きなれない高い金属音に悩まされることも多々あるでしょう。 音に関しては、工事期間中は耳栓をして過ごすことで耐えられる方もいます。 振動がどうしても辛い方は、ホテルや知り合いの家に避難することも検討しましょう。 ・臭い 修繕工事の中で臭いが発生するのは主に防水工事と塗装工事で、期間は2~3日程度です。 塗装中のシンナー臭は、嫌な臭いと認識するだけでなく体調が悪くなる方もいます。 また、防水工事や塗装工事の最中は臭いを家に入れないために、外気を取り込むエアコンの使用が禁止されることがほとんどです。 普段からシンナー臭が苦手な方や暑さ寒さに不安のある方は、外出の予定を組んでおくと安心です。 ・洗濯物を干せない 工事期間中はベランダに作業員が出入りしたり塗装剤が飛散したりするため外に洗濯物を干してはいけません。 後で住民とトラブルになるのを避けるため多くの施工会社がお願いしています。 基本は室内干しであることを覚えておき、乾燥機を使うかそれが難しそうならコインランドリーの利用も考えましょう。 □まとめ マンションの大規模修繕工事は、経年劣化を防ぐことと資産価値を落とさないことを目的として、約12年周期で実施されます。 その間、慣れない環境でストレスが溜まる方が多くいます。 ストレスの主な原因は振動や騒音、臭い、洗濯物が干せないことなどです。 ストレスからの避難場所や利用できるサービスを把握して、うまく活用しながら工事を乗り切りましょう。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年3月11日 更新
塗装の豆知識

マンションの大規模修繕の施工内容とは?注意点も併せてご紹介します!

マンションの経年劣化を防ぐため、マンションのメンテナンスのひとつとして大規模修繕工事を実施しなければいけません。 しかし安い費用ではないので、あらかじめある程度の知識を持って信頼できる施工会社に依頼することをおすすめします。 今回は、マンションの大規模修繕工事の内容や注意点についてご紹介します。 □マンションの大規模修繕では何をする? マンションの大規模修繕は、準備から施工完了まで1年かそれ以上かかります。 まず時間がかかるのは準備から契約までの間で、半年程度かかることもあります。 施工会社を決めたら、まず行うのが修繕委員会の設立です。 その後マンションの現状を調査し、結果をもとに工事のスケジュールや見積もりを立てます。 スケジュールや見積もりが決まり契約が完了したら、工事の準備や住民に向けた説明会のあといよいよ着工です。 工事の流れは以下の通りです。 1.仮設工事 2.下地補修 3.タイル補修 4.シーリング工事 5.塗装工事 6.防水工事 足場を組んでシートでマンションを覆う仮設工事を終え、本格的に修繕工事が始まります。 上記のほかにも劣化が激しい部分は、付随して修繕されます。 □マンションの大規模修繕での注意点 ・施工中の苦情を予防する マンションの大規模修繕工事では、慣れない環境が続き住民のストレスが溜まるため苦情がよく寄せられます。 特に工事音や塗装剤の臭いは圧倒的にストレスとして挙げられやすいのです。 住民に理解してもらうことが一番の対策なので、きちんと住民説明会を開き、なるべく予定通りに作業を進められる施工会社を選びましょう。 ・現状を常に把握する 今どこまで工事が進んでいるのか、円滑に進んでいるのか遅れているのか、施工中問題は発生していないか、これらすべて把握しておく必要のある事項です。 マンションの所有者として、マンションの問題点や施工状況を逐一知り、住民からの質問にもいつでも答えられるようにしておきましょう。 ・施工後まで注意を怠らない ほとんどの施工会社はアフターサービスを行っています。 どれも同じと適当に決めず、困ったことがあった時に頼れるようにアフターサービスもきちんと確認しておいてください。 修繕直後は見違えたように綺麗になりますが、見た目の綺麗さにごまかされずに施工ミスがないか、住民に不便がないかを気にかけておきましょう。 □まとめ マンションの大規模修繕は、施工会社決め→修繕委員会の設立→現状調査→スケジュールや予算決め→契約までが準備段階の流れになります。 工事が始まれば、仮設工事から始まり各所の修繕工事を行います。 この期間はおよそ1年から1年半です。 修繕工事の時には、説明会を開いて住民の理解を得ること、現状をきちんと把握すること、施工後も注意を怠らないことが注意点として挙げられます。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年3月7日 更新
塗装の豆知識

マンションの大規模修繕は何年ごとが適切?費用相場もあわせてご紹介!

たくさんの人が暮らすマンションは、同時にたくさんの人の安全を守る役割も果たしています。 経年劣化で著しく安全性が低下すると住民の方も不安に思ってしまうでしょう。 そのためマンションでは、一定の周期で大規模修繕工事が実施されます。 今回は、修繕工事の周期の目安と費用相場をご紹介します。   □マンションの大規模修繕の周期は何年ごと? マンションにおける大規模修繕工事の周期目安は、12年です。 法律や条例で周期が定められているわけではないので義務ではありませんが、建築基準法で築10年以上のマンションは3年以内に外壁の全面打診調査を行うよう決められていることによっています。 マンションの立地やその土地の気候の特徴によって劣化の具合は全く異なってきます。 劣化の具合が激しい場合は、無理に12年待たずに大規模修繕工事を検討してください。 また、マンションの大規模修繕工事は回数を重ねるごとに内容が変わります。 何回も修繕工事を行うということはそれだけ築年数が経っていて、不備が見られる設備も増えるからです。 費用もかさんでくるので、コスト面も管理しながら工事を依頼してください。 □マンションの大規模修繕にかかる費用はどれくらい? 初めての大規模修繕工事では、費用は一般的に一戸あたり75~125万円が相場です。 ざっと考えても100万円×部屋数で計算して把握しましょう。 修繕工事にかかる費用は、修繕工事を契約するまでの12年をかけて積み立てます。 マンションの大きさによって工事の規模も変わってくるので、計画的に費用を準備しておいてください。 大規模修繕の指揮を専門のコンサルタントに任せる場合は、依頼料として工事費用とは別に工事総額の5~10%程度が必要です。 1000万円の施工費がかかる場合は、コンサル料は100万円ということです。 金額を見ると高く感じるかもしれませんが、マンションの大規模修繕工事に精通したコンサルタントに任せて費用が安くなった方もいます。 また、工事のトラブルを事前に予防してくれるのも、経験豊富なコンサルタントに依頼するメリットです。 総合的に見て必要と判断したら、一度依頼を相談してみましょう。 □まとめ マンションの大規模修繕工事の周期目安は12年です。 修繕工事を依頼するまでの間に、1戸当たり100万円前後を積み立てて準備しておきましょう。 ただし2回目以降は劣化が激しくなり、施工箇所が増えることで費用がかさむことも想定しておいてください。 また、うまく施工会社に依頼できるか不安な方はコンサルタントに任せることもできます。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年3月3日 更新
塗装の豆知識

大規模修繕工事で5つの工事内容を徹底解説

大規模修繕工事は、建物の経年劣化に対応するための工事です。新築された建物は、年月が経つにつれ外壁をはじめ設備などが劣化していくことは避けられません。そのため、定期的な点検を行い不具合や異状の早期発見に努める必要があります。大規模修繕工事も、定期的に行うことで住む人の安全や建物の劣化を防止し、機能を回復させることができるのです。この記事では、大規模修繕工事の工事内容や費用などを詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてください。   大規模修繕工事の工事内容 準備の第1段階として、まずは建物の状態を確認する建物診断を実施します。そして、その結果を受けて工事時期や工事範囲の決定、工事の内容や材料、工法などを選定する工事仕様の検討して要約、工事を実施することができます。ここでは、外壁の塗装やタイルの補修、防水工事といった実際の大規模修繕の工事内容について詳しく見ていきましょう。   仮設工事 「直接仮設工事」では、大規模修繕工事を行うために必要な足場の設置を行います。建物の周りに足場を建て、その周囲をメッシュシートで覆います。工事中に塗料が飛散したり、資材などが外部へ落下するのを防ぐためです。また、工事中も安全に通行ができるよう出入口や通路の頭上には防護棚を設置したり、侵入者対策にカメラやセンサーライトを取り付けたりします。実際の工事に入る前には、生活される方や建物周囲の安全を守るため、この他にもさまざまな安全・防犯対策を講じます。   下地・タイル補修 下地補修は、コンクリートの躯体部分に発生したひび割れなどの劣化部分を補修する工事です。はじめに建物の天井や壁などを目視や打診により調査し、状態を確認します。同じひび割れでも気温や乾燥、湿度の変化により発生したものと、構造に由来しているものでは補修の方法が変わってきます。 また、状態によってはひび割れに沿って溝を作りシーリング材を充填する工法もあります。この方法はひび割れの補修方法ですが、他の劣化症状の補修においても、下地の良否は仕上がりやマンションの寿命にも影響します。そのため、補修の際には症状を見極め、適切な補修方法を選択し、施工ができる知識と経験が求められます。 また、タイル貼りのマンションでは、下地となるコンクリート部分に加え、タイルの状態の確認も必要です。タイルにはひび割れや欠損に加え、タイルが下地から浮いてしまう「浮き」という症状があります。浮きが進行すると壁からタイルが剥落し、そばを通行する方に危害を及ぼしかねませんので注意が必要です。タイルの浮きには接着剤を注入し、下地との付着力を補う工法が一般的ですが、範囲が広い場合や下地に手直しが必要な場合には貼り直しを行います。タイルを貼る際には、下地となるコンクリート面を目荒らししておくことで、タイルを貼った後もはがれにくくなります。   シーリング工事 シーリング工事はサッシ廻りや外壁、タイルの目地などに使用されているシーリング材を新しく打ち替える工事です。ゴム状のシーリング材は、劣化すると硬くなり防水性や気密性が徐々に失われていきます。シーリング材が劣化し隙間ができれば雨などが建物内部へ入ってしまい、漏水が発生したり、建物自体の劣化も進むことになってしまいます。シーリング材は、接合部分の材質に合った種類を選ぶことが大切です。外壁やサッシ廻りのほかにも手すりの支柱などシーリング材は色々な所に使われているので、工事の際にはそれぞれの施工箇所に合ったものを使います。シーリングは10~15年が経つと打ち替えの時期になります。   塗装工事(外壁・鉄部) 主な塗装工事には「外壁塗装」と「鉄部塗装」の2種類があります。どちらも外観の美しさを保つためだけでなく、塗装工事をすることによって風雨や汚れからコンクリートや鉄を保護する効果も得られます。塗装前には汚れや錆を除去し、目的に応じた塗装材を使って仕上げをします。 外壁塗装工事では、まず塗装面の状態を確認するため、下地と塗膜の付着力を検査します。付着力が一定以上の場合には、上から塗料を重ねますが、付着力が弱くなっている場合には、既存の塗膜ごと剥がれてしまうのを防ぐため、一度、塗膜をはがして塗り直しを行います。また、塗装材にはシリコン塗料やフッ素塗料などが使われますが、適切な量を均一に塗ることも塗料の効果を得るためには大切な施工のポイントです。外壁が塗装の場合、既存の色を変えることも可能な場合があるので、新たな気分で生活できるというメリットもあります。 鉄部塗装工事では、錆や腐食といった鉄の性質に対応するため錆止め塗装を施します。対象となるのは、鉄製の扉や階段、メーターボックスの扉などです。サンドペーパーなどを使い丁寧に錆を除くのが大切なポイントで、この作業を丁寧に行うことで錆びの再発を防ぎ、塗料との密着度を高めることができます。下処理をした鉄部には錆止め、中塗り、上塗りと塗装を重ね保護力を高めます。 防水工事 建物の劣化が進行するのを抑えるためには、雨などの水分がコンクリート内部へ侵入するのを防止することが重要です。防水工事では、屋上や外階段、バルコニーなど風雨にさらされている床面を中心に防水処理を行います。また、屋上やルーフバルコニーは、劣化が進むと居室内への漏水に繋がりやすい箇所となります。 屋上の防水工事では、アスファルトやウレタン、塩化ビニル樹脂シートなどの防水素材を使用します。それぞれに特性がありますが、補修の際には、劣化の状況や現在使用されている防水層との相性を見て素材や施工の方法を選定します。 開放廊下や外階段、バルコニーについては、塩化ビニル樹脂シートやウレタン防水が多く用いられています。塩化ビニル樹脂シートは豊富なカラーやデザインがあり、選択するデザインによって印象の変化を楽しめます。 大規模修繕なら弊社へお任せください! 2022年6月27日 更新
大規模修繕の豆知識塗装の豆知識新着情報

防水工事の種類~施工事例~

~防水工事の種類~ 防水工事は大きく分けて4つあります。 ・ウレタン防水工事 ・ウレタン防水通気緩衝工法  メリット ①補修が容易で、下地形状が複雑な部分にも対応可能 ②通気緩衝シートが、ふくれを防止し、下地の挙動を緩衝または、優れた耐久性を発揮 ③つなぎ目のない均一な仕上がりになる  デメリット ①コストが少し高い ②乾燥期間が各工程で必要なため工期がかかる ③定期的に(5~10年ごとに)トップコートをする必要がある 耐用年数:13~15年(5~10年ごとにメンテナンスが必要) ・ウレタン防水密着工法  メリット ①コストが安い ②防水層が軽量で建築物に負担をかけない ③複雑な部位への使用が可能  デメリット ①乾燥期間が各工程で必要なため工期がかかる ②定期的に(5~8年ごとに)トップコートをする必要がある 耐用年数:2~5年(5~8年ごとにメンテナンスが必要)    ・シート防水 ・塩ビシート機械的工 メリット ①既存防水層がどんな防水層だったとしても上から被せられる ②撤去作業・残材処分・新規の下地作りや雨養生などのコストを低減できる ③雨などの気候に影響されず施工が出来るので工期短縮が可能 デメリット ①施工している間は、振動と雑音が発生する ②複雑な形状には採用しにくい ゴムや塩化ビニールで出来たシートを、接着剤や専用の機械で固定する方法です。 特徴:防水材を乾燥させる時間がいらないことに加え、広い面積を一気に施工できます。 耐用年数:15~20年(15年以上メンテナンスフリー)   ・FRP防水 メリット ①強度が大きく軽量・耐水性・耐熱性・耐久性に優れる ②均一な厚みで施工可能 ③すぐに乾くので工程が短い デメリット ①コストが高い ②匂いが出る ③湿気や化学反応で硬化する為外気温に左右されやすい 耐用年数:10~15年(6~7年ごとにメンテナンスが必要)     ・アスファルト防水 メリット ①施工性が早く、工期が短くなる ②火を使わずに剥離紙をはがして密着するので、アスファルトが溶けたときの匂いがしない デメリット ①単価が高い ②剝離紙をはがして接着するので、溶かした時よりも密着度が低い  合成繊維不織布にアスファルト防をコーティングしたルーフィングと呼ばれる材料を  施工箇所に貼り重ねる工事です。  特徴:水や紫外線に強く、上から人や車が歩けるほどの強度を持っています。  耐用年数:15~20年(5~8年ごとにメンテナンスが必要)       ~施工事例(塩ビシート防水工事)機械的固定工法~ 上記の工法は、ビュートップUをアンカー固定したディスクを介して下地と固定し、下地とシート防水層を絶縁した工法です。    施工前 高圧洗浄   Uマット2 貼り付け ビュートップU15 貼り付け 脱気筒取付 施工完了     2022年6月24日 更新
大規模修繕の豆知識塗装の豆知識新着情報

アパートの外壁塗装をすると入居率はあがる?!

こんにちは。 今回は、外壁塗装をすると入居率があがる。とよく耳にしますが、どういうことなのか⁈ を紐解いていきたいと思います♪ アパートの外壁塗装を行うにあたり、費用や工事のメリットなどを詳しく知りたいと思われるオーナー様も多いでしょう。 実は、賃貸物件を探している方にとって、アパートの外観は入居を考える際のひとつの判断基準となります。 外壁塗装がきちんと行われていれば、アパートの清潔感が増して、入居者やお部屋探しをしている方へ好印象を与えられるでしょう。 そこで、こちらの記事では、アパートの外壁塗装がもたらすメリットをお伝えしてまいります。   アパートの外壁塗装を行うと、次のようなメリットがあります★ ・外観をきれいに見せられる ・建物の耐久性を維持できる ・カビによるアレルギーを抑えられる ・節電効果が期待できる アパートの外壁塗装を行うメリットについて、さらに詳しく解説します☆     外観をきれいに見せられる   外壁塗装をする大きなメリットは、アパートの外観がきれいになることです。 建物は年月とともに外壁が汚れたり、色あせたりします。 外観をきれいに保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。 清潔感のあるアパートは見た目が良いだけでなく、オーナーがきちんと管理をしているという印象を受けます。 アパートやオーナーのイメージアップにもつながるため、外壁塗装を行うと入居者の増加を見込めるでしょう。   建物の耐久性を維持できる 外壁塗装は、風や雨などから建物を保護する役割があります。風や雨による建物への被害を軽減できれば、アパートの劣化を遅らせることが可能です。 また、外壁に使用する塗料には防水性の高いタイプもあります。 防水性が不十分な外壁は雨が染み込みやすく、シミや黒カビの繁殖につながります。 そのまま雨漏りを放置すると居室空間まで被害が広がるため、居住者は安心して暮らせません。 外壁塗装は外観の問題だけでなく、アパートの機能面を維持させるためにも重要です。     カビの発生によるアレルギーを抑えられる   外壁塗装は、カビによるアレルギー被害を防ぐことにもつながります。 古くなったアパートの外壁には、カビや藻が生えやすくなります。 外壁のカビを放置すれば、居住者がアレルギーを発症したり、健康に害を及ぼしたりする恐れがあるでしょう。 また、カビや藻はアレルギーの原因になるだけでなく、外壁の劣化にもつながります。 ひどいカビや藻が発生する前に、外壁塗装を行って予防しましょう。   節電効果に期待ができる     外壁に断熱塗料や遮熱塗料を選べば、暖房・冷房の効率が上がり、節電効果を期待できます。 断熱塗料は太陽光を反射して、室内の温度を快適に保てます。 遮熱塗料は、熱を室内に通しにくくしてくれるのです。 断熱塗料や遮熱塗料を利用すると塗装費用は高くなるものの、居住者は快適に暮らしやすくなるでしょう。 居住者の満足感が得られれば、退去率が下がる可能性もあります。 また、アパートの内見へ来た方にも「外壁の特殊塗料のおかげで室内が過ごしやすい温度となる」とアピールできます。   以上のことから、アパートの外壁塗装をすると住みやすい環境になり、見た目もキレイになり、ソフトとハードの両方の面から入居率アップの期待が見込めるという事ですね♪               2022年6月13日 更新
塗装の豆知識新着情報

大規模修繕工事って、そもそも本当に必要?

皆様こんにちは。 本日は、大規模修繕工事ってそもそも本当に必要なんだろうか? 特に、問題なく住んでいただいてるし、必要ないんじゃないかな。 と思われるオーナー様も多いと思います。     そこで、今回は『大規模修繕工事ってそもそも本当に必要?』 という疑問にお答えしていこうと思います.   大規模修繕工事が必要な理由 全ての物や生命に寿命があるように、マンションにも寿命があります。 頑丈な造りではありますが、風雨や日射の影響を受け年月とともに少しずつ経年変化が進みます。こうした経年劣化による影響をできるだけ抑えて、建物を長く安全に使っていくために、定期的に建物をメンテナンスする必要があります。 建物を守る上で一番大切なのは、コンクリート内部の劣化を抑制することです。コンクリートの内部には鉄筋があり、これがさびると建物の強度が弱くなります。通常は空気に触れる建物の外部から内部にゆっくりと変化が進んでいくのですが、ひび割れや防水層の亀裂などがあると水や空気がコンクリート内部に入り込み劣化が進行してしまいます。こうした内部に至る深刻な劣化を予防するためには、劣化が軽度のうちに発見し、修復ことです。 大規模修繕工事では、壁の補修などで足場を設置します。その際に、足場が必要な工事をいろいろとまとめて行うため、結果として大掛かりな工事になります。   大規模修繕工事を適切な時期に行うことは、マンションの資産価値の低下を防ぐことにも繋がります。 経年劣化は放置すればするほど酷くなるため、適切に大規模修繕工事をしてきたマンションとそうでないマンションでは、年数が経つにつれて見た目や快適性の面で差が広がります。さらに、防犯設備の強化やバリアフリー化など新しいライフスタイルに対応した改修工事も、快適性の向上に伴い資産価値を高めることにつながります。     大規模修繕工事の周期と回数 大規模修繕工事を実施する時期や回数に決まりはありません。 ただし、目安となる周期がないわけではありません。一般的には12年周期だと言われています。これは、国土交通省が発表している「長期修繕計画作成ガイドライン」で示されていることが理由のひとつです。また、新築時の建材の保証期間が、10年程度で設定されているケースが多いことも要因のひとつです。また、近年は材料も進化しています。例えば、大規模修繕工事の際に耐久性や防汚効果に優れた製品を用いることで次回の修繕まで周期を延ばす工夫を検討するマンションも増えてきています。 実際に修繕に取り掛かるかどうかは、建物の状態から総合的に判断する必要がありますが、前回の修繕から10年を超えた位から大規模修繕の実施についてご検討されるオーナー様が増えてくるようです。         2022年5月23日 更新
大規模修繕の豆知識塗装の豆知識新着情報

大阪地域密着5,000件の豊富な施工実績

この度は外壁修繕の窓口のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
外壁修繕の窓口は大阪府で創業30年の株式会社杉本建装工業が運営しております。
大阪府堺市を中心にしたこの地域の皆様に愛されてここまでこれたからこそ、地域に根差す皆様へ更なる恩返しをと思い、この度大規模修繕専門店である外壁修繕の窓口をオープンしました。
1棟1棟を丁寧に施工し、数十年後の安心をお客様へお届けします!
現在のアパート・マンションにご不安や懸念事項がありましたらお気軽にお問い合わせください。
プロがすぐに駆け付けます!

大阪府堺市の大規模修繕・マンション修繕・防水工事専門店外壁修繕の窓口 代表取締役 杉本 務
外壁修繕の窓口 (株式会社杉本建装工業) 代表取締役杉本 務

皆さまのお越しをお待ちしております!!

  • 外壁修繕の窓口ショールーム
  • 外壁修繕の窓口ショールーム
定期開催中 オーナー・管理会社様のための大規模修繕セミナー お申し込みはこちらから
大規模修繕を成功させる!オリジナルガイドブック