マンションの大規模修繕中に破損が発生!工事中によくあるトラブルと対処法をご紹介!
たくさんの人々の暮らしが集まるマンションでは、安全性を維持することは義務に等しいでしょう。
そのために大規模修繕を実施しなければなりませんが、そこでよく聞くのが住民からの「迷惑」の声です。
実はマンションの大規模修繕では、多くのトラブルが発生しています。
今回は、マンションの大規模修繕の際に起こったトラブルと対処法についてご紹介します。
トラブルについて知識を持って、冷静にトラブルに構えられるようになりましょう。
□マンションの大規模修繕は住民にとってストレス?
マンションの住民にとっては、やはり大規模修繕はかなりストレスになることが考えられます。
建物が大きい分工期が長い大規模修繕。
住民はその長い期間を要する工事のストレスに耐えなければいけません。
住民にとって最もストレスなのが、騒音・振動・臭いです。
聞き慣れない足場の建設音や高圧洗浄の音、塗料の臭いなど、普段と違う生活に体調を崩す方もいます。
また常に窓の外に人がいることで、プライバシーが守られないとストレスに感じる方もいるようです。
しかし大規模修繕は、マンションの安全性を考えたうえで避けては通れません。
住民が反対するから修繕工事は実施しない、というわけにはいかないのです。
□大規模修繕では苦情や私物の破損に注意を
ここからは、マンションの大規模修繕でよくあるトラブルと対策についてご紹介します。
本記事を参考に、トラブルを予防することから意識してみてください。
1.居住者から苦情が来る
工事を実施している間は、洗濯物や窓の開け閉め、エアコンの作動時間などたくさん制限がかかります。
住民にとっては自由に生活できないストレスは大きいものです。
そのため定期的にオーナー様の元に苦情が寄せられることがあります。
マンションの大規模修繕は住民の理解なくして実施できません。
工事を実施する前に住民の方に対して説明会を開き、住民が感じる疑問にはあらかじめしっかり答えておきましょう。
「こんな話は聞いていない」ということがないようにするだけで、住民からの苦情も激減します。
2.住民の私物が破損した
ベランダや玄関前など、共有部分に住民が置いていた私物が工事のタイミングで破損した、というトラブルです。
大規模修繕時は共有部分の私物をすべて撤去してもらう必要があります。
残念ながらあらかじめ説明があった場合は施工会社から弁償されない場合もあるので、こちらも説明会で共有部分に私物を置かないでほしいこと、弁償できないかもしれないことを説明して理解を得ておきましょう。
□まとめ
マンションの大規模修繕は普段とは全く違う生活になります。
そのため住民にとってはかなりストレスが溜まる原因になり、説明が不足していると苦情が多く寄せられることになりかねません。
初めての大規模修繕では、オーナー様にとっても住民の方にとっても初めての出来事であり、住民とのトラブルもよく起こってしまうかもしれません。
経験豊富な施工会社と一緒に説明会をきちんと開き、住民に理解を得ておくことが大切です。
外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。
大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。
運営会社:株式会社杉本建装工業
大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3
フリーダイヤル:0120-71-7716
セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u