手抜き工事の見抜き方とは?チェックポイントをご紹介!
外壁塗装を行う際、手抜き工事をしているのではないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、手抜き工事を見抜く方法もいくつかあります。
そこで今回は、外壁塗装の際の手抜き工事の見抜き方について紹介します。
□手抜き工事の見抜き方とは?
*高圧洗浄は見えないところもしているか
高圧洗浄は、外壁の汚れを落とし、塗料がしっかりと密着するために必要不可欠な工程です。
これを行わずに塗装すると、塗膜剝離などの問題が出てきます。
高圧洗浄の手抜きは、屋根の部分を適当に行っている可能性があります。
コケがきちんと落ちきっているか確認しましょう。
*コーキングを撤去しているか
コーキングはカッターを使って撤去した後に新しいものを打ちます。
撤去せずに上からそのままコーキングを打っていないか確認しましょう。
*乾燥時間や希釈率を守っているか
乾燥時間、塗装の希釈率は、塗料カタログの裏に記載されています。
乾燥時間をとらずにすぐに次の工程に移ったり、塗料を薄めすぎることで、人件費を抑え、材料費を削減し、業者の利益を上げようとする手抜き工事です。
工事スケジュール、実際に使った塗料缶の数などを見て、乾燥時間と希釈率を確認しましょう。
□手抜き工事を発見した際の対処法
1つ目は、業者にやり直しを依頼することです。
職人や業者に直接やり直しを依頼する方法です。
業者によっては、お金の支払い後にすぐ逃げてしまう場合があるため、気になる点は必ず支払う前に業者に確認しておきましょう。
2つ目は、独立法人国民生活センターに連絡することです。
ここでは、裁判を起こさずに本人同士での和解に仲介してもらえる制度が存在します。
3つ目は、住宅リフォーム紛争処理支援センターに連絡することです。
品確法第78条にもとづいた、国土交通大臣が指定する公益法人です。
住宅の建設工事の請負契約、売買契約に関する相談、助言、苦情処理などをしてくれる機関です。
4つ目は、弁護士に依頼することです。
個別にしっかりと対応してくれますが、多額の費用がかかります。
最後の手段として利用するのが適切でしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の際の手抜き工事の見抜き方について紹介しました。
手抜き工事の見抜き方はいくつかあり、それに対しての対処法も複数存在します。
外壁修繕の窓口では、工事完了後から10年間の定期点検といったアフターフォローも充実しております。
大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。
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