施工管理にドローンを使用する際に気をつけるべきこととは?解説します!
建築業界で今注目を集めているドローンですが、ドローンを飛ばす際は満たさなければいけない条件があります。
どなたでも簡単に購入はできますが、実際に飛ばすとなるとしっかり禁止事項やルールを確認する必要があります。
この記事では施工管理でドローンを飛ばす際の条件を紹介しておりますので、ぜひ最後までお読みください。
□ドローンを施工管理で飛ばす際の条件とは?
ドローンを飛ばす際は、「ドローンを飛ばせる場所の確認」、「航空局への申請と承認」、「操縦士の技能が十分か」、「警察や道路・河川業者への連絡」の4つが必要です。
1.ドローンを飛ばせる場所の確認
ドローンはどこでも飛ばせるわけではありません。
空港周辺や人口密集地域では飛行禁止になっていますので、事前に確認しておきましょう。
禁止区域を確認する際は、国土地理院地図が便利です。
2.航空局への申請と承認
ドローンを飛ばす際、第三者または第三の建物、車両などから30メートル離れて飛行できない場合、航空局へ申請し承認を得なければなりません。
飛行予定日の10日前ほどを目安に、申請すると余裕を持てるでしょう。
3.操縦士の技能
ドローンを操縦させるためには、10時間以上の飛行経歴だけでなく所定の知識と技術を有していなければなりません。
さらに、直近3ヶ月以内に1時間以上ドローンを飛ばした経験がある人という条件も追加されますので注意しましょう。
4.警察や道路・河川業者への連絡
ドローンを目撃した方が、警察に通報してしまうことを防ぐため管轄の警察だけでなく道路や河川の業者にも事前に連絡しておきましょう。
□建築業界にドローンの導入が進んでいる3つの理由をご紹介!
建築現場でドローンが活用されるようになった理由は、「人員削減」、「安全性の向上」、「作業効率の上昇」の3つです。
*人員削減
ドローンを導入することで、今までは目視で行っていた進行状況の確認や、人の手で行っていた測量作業を効率化できます。
人員削減が実現するとコスト削減にもつながるので、ドローンを導入する建設現場が多いです。
*安全性の向上
ドローンは高い場所から建設現場を確認でき広い視野で状況を把握できるので、危険な場所でドローンを飛ばしておけば作業員の安全を確保できます。
*作業効率の上昇
人力では難しかった測量や検査といった分野の作業効率が良くなることで、全体の生産性も高められますので結果的に作業効率の上昇につながります。
□まとめ
建築業界で導入が進められているドローンを飛ばす際は、ドローンが飛ばせる場所かを確認し、所轄の警察や道路や河川業者へ忘れずに連絡しましょう。
人の目が届かないところにも目が届き、作業効率をアップさせられるドローンは建築業界で導入が進められています。
工事にドローンを使用したい方は、ドローンを飛ばす際の条件を必ず確認しましょう。
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