マンション大規模修繕でよくあるクレームとは?対策も併せてご紹介します!
マンションの大規模改修では、クレームはつきものです。
住民の方が多ければ多いほど、さまざまなクレームが寄せられる可能性が高いでしょう。
クレームにも迅速に対処できるために、よくあるトラブル事例とクレームの内容について把握しておいてくださいね。
□マンションの大規模改修でよくあるトラブルとは?
修繕積立金に関するトラブル
多額の費用を必要とする大規模修繕工事は、管理組合の長期修繕計画を基に修繕積立金を居住者から徴収します。
しかし、新築の際には修繕費の見通しが立たず、必要になったときに思っていたよりもかなり足りないということがあります。
この際に一時金として居住者から追加徴収をしようとなると、住民からのクレームが来る可能性が高いです。
居住者とのトラブル
修繕に伴って、長い期間騒音や日当たりの悪さなどで居住者に不便をかけます。
そのため、居住者にとってはかなりストレスが溜まってしまい、それによってクレームが来ます。
施工会社とのトラブル
施工会社とのトラブルで多いのが工事期間の大幅遅延や品質不良です。
また、追加工事費用を請求されて、お金が足りなくなるということも少なくありません。
これを防ぐためにも、施工会社をしっかりと選ぶことが大切です。
マンション外の人とのトラブル
工事に伴って、マンションの居住者以外の人からもクレームが寄せられます。
騒音がうるさい、振動がひどい、ほこりが降ってくるといったことでトラブルになりがちです。
□大規模修繕でクレームが来ないようにするために
前章でご紹介したトラブルを避けるために以下の3点に注意してください。
*瑕疵保険に加入している業者を探す
業者が瑕疵保険に入っていれば、検査と保証がセットになっているため、品質や費用の面を安心して依頼できます。
品質に問題があった際には、保険金が振り込まれ、欠陥の補修を行ってくれます。
*長期修繕計画を見直す
マンションの大規模修繕計画は、計画通りに進むことはありません。
そのため、少なくとも5年おきに計画を見直し、どれくらいの費用がかかるのか、補填できる箇所はないのかを吟味することが大切です。
*優良な業者を探す
優良な業者であれば、手抜き工事を阻止できるだけでなく、騒音対策にも気を遣ってくれます。
優良な業者を選ぶことによって住民とのトラブルも防げますよ。
□まとめ
今回はマンションの大規模修繕でよくあるトラブルとそれを起こさないための対策についてご紹介しました。
マンションを安全に保つためにも大規模修繕工事は必要なので、今回の記事を参考に円滑に進める手立てを考えておきましょう。
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大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。
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