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マンションの大規模修繕は何年ごとが適切?費用相場もあわせてご紹介!

塗装の豆知識 2023.03.03 (Fri) 更新

たくさんの人が暮らすマンションは、同時にたくさんの人の安全を守る役割も果たしています。
経年劣化で著しく安全性が低下すると住民の方も不安に思ってしまうでしょう。
そのためマンションでは、一定の周期で大規模修繕工事が実施されます。
今回は、修繕工事の周期の目安と費用相場をご紹介します。

 

□マンションの大規模修繕の周期は何年ごと?

マンションにおける大規模修繕工事の周期目安は、12年です。
法律や条例で周期が定められているわけではないので義務ではありませんが、建築基準法で築10年以上のマンションは3年以内に外壁の全面打診調査を行うよう決められていることによっています。

マンションの立地やその土地の気候の特徴によって劣化の具合は全く異なってきます。
劣化の具合が激しい場合は、無理に12年待たずに大規模修繕工事を検討してください。

また、マンションの大規模修繕工事は回数を重ねるごとに内容が変わります。
何回も修繕工事を行うということはそれだけ築年数が経っていて、不備が見られる設備も増えるからです。
費用もかさんでくるので、コスト面も管理しながら工事を依頼してください。

□マンションの大規模修繕にかかる費用はどれくらい?

初めての大規模修繕工事では、費用は一般的に一戸あたり75~125万円が相場です。
ざっと考えても100万円×部屋数で計算して把握しましょう。
修繕工事にかかる費用は、修繕工事を契約するまでの12年をかけて積み立てます。
マンションの大きさによって工事の規模も変わってくるので、計画的に費用を準備しておいてください。

大規模修繕の指揮を専門のコンサルタントに任せる場合は、依頼料として工事費用とは別に工事総額の5~10%程度が必要です。
1000万円の施工費がかかる場合は、コンサル料は100万円ということです。

金額を見ると高く感じるかもしれませんが、マンションの大規模修繕工事に精通したコンサルタントに任せて費用が安くなった方もいます。
また、工事のトラブルを事前に予防してくれるのも、経験豊富なコンサルタントに依頼するメリットです。
総合的に見て必要と判断したら、一度依頼を相談してみましょう。

□まとめ

マンションの大規模修繕工事の周期目安は12年です。
修繕工事を依頼するまでの間に、1戸当たり100万円前後を積み立てて準備しておきましょう。
ただし2回目以降は劣化が激しくなり、施工箇所が増えることで費用がかさむことも想定しておいてください。
また、うまく施工会社に依頼できるか不安な方はコンサルタントに任せることもできます。

外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。

大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。

 

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