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外壁修繕の窓口のスタッフブログ 記事一覧

マンションの大規模修繕工事とは?知っておきたいポイントも併せてご紹介!

マンションにお住まいをご検討されている方やマンションを所有されている方は、マンションの大規模修繕工事をご存じでしょうか。 マンションは定期的に大規模修繕工事が実施されます。 今回は、改修との違い、押さえておきたいポイントについてご紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 □マンションの大規模修繕工事とは? 「改修と修繕工事では何が違うの」 このように思われた方もいらっしゃるでしょう。 大規模修繕工事は建物の劣化を防ぐことを目的にして行われる工事で、主に共用部分が対象になります。 修繕とは建築当時の水準まで機能や性能を回復させることを目的とした工事であり、改修とは回復だけでなく、機能や性能を向上させ、さらに住みやすいマンションにしていく工事です。 建設時から年月が経つにつれて外的要因が変わっていくので、それに伴って改修が行われます。 大規模修繕工事では、年数の経過とともに劣化した外壁や共用部の部品などを交換するという形で行われます。 □大規模修繕工事で押さえておきたいポイントとは? 大規模修繕工事を行う上で、押さえておきたいポイントについてご紹介します。 *大規模修繕工事にかかる費用 大規模修繕工事にかかる費用は、一戸あたり100万円前後が相場となっています。 もちろん、マンションの規模や大きさによっても変わりますが、総額で数千万円から数億円になります。 この費用は、一般的に管理組合がマンションの住民から修繕積立金として毎月徴収して、大規模修繕工事の資金を貯めます。 費用の徴収の仕方や金額はあらかじめ住民の方に説明を行った上で、支払ってもらう必要があるので、トラブルにならないためにも丁寧に説明してください。 *大規模修繕工事における工事期間 マンションの大規模修繕工事は基本的に以下の2段階に分けられます。 ・計画から着工まで:1から2年 ・着工から工事完了まで:4カ月から半年 基本的に計画から着工までの段階では、住民に対して直接的な影響はありませんが、着工してからは住民の生活に大きく影響を与えます。 そのため、できる限り早く説明会を開いて了承を得る必要があります。 騒音やベランダが使えないということでトラブルになることが多いですが、住民の声を聞き、すぐに対応することが大切です。 *大規模修繕工事における周期と回数 基本的には大規模修繕工事はマンションの劣化状況に応じて行われるものです。 ただし、目安となる周期もあり、一般的には12年から15年周期で行われます。 近年では素材の耐久性も上がっているため、さらに長い周期になるということもあります。 以上の3つのポイントに注意して大規模修繕工事の計画及び着工を進めていってくださいね。 □まとめ 今回は大規模修繕工事とは何か、どの点に注意して行えばよいのかということをご紹介しました。 大規模修繕工事は費用や期間がかなりかかるので、大変なものですが、住民の安全を確保するためにも大切な工事です。 修繕計画をしっかりと立てて良いマンションを作っていきましょう。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年2月16日 更新
大規模修繕の豆知識

マンション大規模修繕でチェックすべき建築基準法についてご紹介します!

大規模修繕工事を近々行う可能性のある方はいらっしゃいますか。 大規模修繕工事をしなければいけないことは分かっているが、何を基準に行えばよいのかが分からないという方が多いでしょう。 今回は基準をご紹介するとともに、大規模修繕はどのような取り決めがなされているのかをご紹介します。 □大規模修繕は建築基準法を基準にしている! 大規模修繕工事を行う際には建築基準法を遵守します。 建築基準法とは、国民の生命や健康、財産を保護するために、建物の設備や構造について取り決めを定めた基準のことです。 ・用途 ・敷地 ・構造 ・設備 以上の項目から基準が定められており、増改築や修繕工事においてもこの基準を守らなければいけません。 例えば、用地であれば工業地域、商業地域、住宅地域の3つに分けて、用途の異なる建物が混在しないように規定されています。 □大規模修繕に関係する法律とは? 建築基準法の中で大規模修繕工事に関係する法律は以下の3つです。 確定申請 確定申請は新たに建築物を建てる際、大規模修繕を行う際に必要な申請です。 この際に、担当機関から法律に違反していないかチェックを受けます。 この段階で、確定申請の提出は建築主が行う必要があるということに注意してください。 区分所有法 区分所有法では、マンションの共用部分の修繕を行うことが必要と規定されています。 区分所有者と議決権のうちそれぞれの75パーセント以上が可決されなければ、共用部分の大規模修繕を行えません。 マンション管理適正化法 これはマンションの資産価値を維持して、快適に住めるように建物管理の概要を整備した法律です。 過去には修繕積立金や図面保管が適当であったために定められたものなので、現在はしていて当たり前のように思われることが多いです。 以上のように大規模修繕を行う上で、さまざまな法律が加わります。 修繕の内容によって確認申請が必要になったり、決議方法が異なったりするということを頭の中に入れておいてくださいね。 □まとめ 大規模修繕工事における法律は煩雑で難しいものが多いです。 マンションの所有者の方でも分からないこともたくさんあるので、業者やコンサルタントに依頼するという方法を取ってみても良いのではないでしょうか。 マンションの大規模修繕工事は費用や期間がかかり、大変な工事ですが、安全を確保するためにも大切な工事です。 住民にも協力してもらい、良いマンションにしていってくださいね。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年2月12日 更新
大規模修繕の豆知識

マンション大規模修繕の周期はどれくらい?周期を伸ばすポイントもご紹介します!

「マンションの大規模修繕を実施する頻度はどれくらいなのか」 このように思われる方も多くいらっしゃるでしょう。 所有者にとっても住民の方にとってもできるだけ頻度を減らしたいものですよね。 今回は、大規模修繕の適切な周期と改修すべきポイントをご紹介します。 □マンションの大規模修繕工事の適切な周期とは? 結論から申し上げますと、長期修繕計画で12年ごとの大規模修繕が設定されることが一般的です。 日照りが強い場所や雨が多い地域、潮風が吹く地域など環境によって建物の経年劣化の度合いが異なります。 しかし、基本的に調査や耐震診断の結果に基づいて12年と定められています。 「大規模修繕の周期は延伸できるの」 このように思われている方もいらっしゃいますよね。 実際にマンションの大規模改修工事の周期を12年から18年に延ばしたマンションを開発しました。 マンションによっては周期の延長も可能です。 □改修すべきポイントをご紹介します! 基本的に最初の大規模工事を築12年後に行ったとすると、次は築24年後に行う計算になります。 大規模修繕の内容は1回目と2回目で異なります。 *1回目の大規模修繕 1回目の大規模改修は建物の外部を修繕します。 築12年後では、環境にもよりますが、内部はあまり劣化していないケースが多いです。 ただし、地震が多い地域では内部の部品を交換することもあります。 *2回目の大規模修繕 2回目の大規模修繕工事では、内部も劣化している可能性が高いので、付属の部位やパーツの改修も含めて行われます。 もちろん、外部の改修も行われるので、時間や費用も1回目よりもかかります。 *3回目の大規模修繕 3回目は建物の部分的なパーツだけでなく、主要設備や部材の更新などが加わります。 この際に、耐震工事や省エネ化工事といった工事を行うとなるとさらに費用・時間も加わります。 もちろんこのような工事を行わないという方法もあるので、あくまでも目安としてお考えいただけると良いでしょう。 以上のように12年周期で改修工事を行うとなると、回数を重ねるごとに費用や時間がかかるようになります。 そのため25年から30年周期で考えられる方も中にはいらっしゃいます。 これを明確に決めるためにも、長期修繕計画を何度か見直す必要があります。 □まとめ 今回は大規模修繕の周期についてご紹介しました。 工事でどのようなことが行われるのかを把握したうえで、ご自身で長期修繕計画を見直し、修繕の周期を決めてみてくださいね。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年2月8日 更新
大規模修繕の豆知識

マンション大規模修繕工事中の過ごし方とは?解説します!

現在お住まいのマンションで大規模修繕が行われるという方はいらっしゃいますか。 大規模修繕工事が行われると行動が制限されますし、ストレスが溜まってしまいます。 今回の記事では、大規模修繕工事期間中の制限事項と過ごし方についてご紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 □大規模修繕工事期間中の制限事項とは? *騒音・振動 大規模修繕工事では、基本的にマンションの外壁やバルコニー、廊下のような共用部を修繕します。 足場を組み立てたり、壁つなぎを足場を固定したりするために電動ドリルで穴を開ける音や金属音が発生するので、かなりのストレスになることもあります。 *におい 塗料や防水材を用いる作業も工事に含まれており、その匂いが蔓延する可能性もあります。 嗅覚が敏感な方や薬品で頭が痛くなりがちな方はこれによって気持ち悪くなったり、洗濯物ににおいがついたりするということもあるので注意しましょう。 *洗濯物が干せなくなる 塗料が飛び散ったり、粉塵が発生したりすることから一定期間バルコニーに出ることが制限されることがあります。 気分転換にバルコニーに出たり、洗濯物を干したりということができなくなってしまう期間が出てくるので、その際にはコインランドリーを用いたり、外に散歩に出たりする必要があるでしょう。 以上の3点が大規模修繕工事で制限されることが多い項目です。 これらを把握したうえで、修繕期間中の過ごし方を考えてみましょう。 □大規模修繕工事期間中の過ごし方とは? 外出する 大規模修繕工事では、騒音や振動によってストレスが溜まりがちになってしまいます。 そこでおすすめなのが外出することです。 午前中に外出して、19時ごろに帰宅すれば振動や騒音を伴う工事が終わっている可能性が高いです。 事前にこのような工事がある日をお知らせしてくれるので、日程を合わせて外出する予定を立ててみても良いのではないでしょうか。 コインランドリーを使う ベランダに洗濯物を干せなくなってしまう期間が出てくるので、コインランドリーを活用しましょう。 コインランドリーに洗濯物を持っていくのが手間に感じられることもありますが、持っていくことによって外出でき、ストレスを削減できます。 大規模修繕工事期間中には以上の過ごし方を参考にしてみてくださいね。 □まとめ 今回は大規模修繕工事での制限項目と過ごし方についてご紹介しました。 大規模修繕工事によって生活が制限され、ストレスが溜まってしまうこともありますが、安全を確保するためにも大切な工事です。 理解したうえで、協力するようにしてくださいね。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年2月4日 更新
大規模修繕の豆知識

マンション大規模修繕でストレスを感じる原因とは?解説します!

マンションで大規模工事を行う際に、住民のストレスは大きなものになります。 さまざまな原因がありますが、ストレスをためていては楽しく過ごせませんよね。 今回はストレスがたまるポイントと発散するポイントについてご紹介します。 □マンションで大規模工事を行う際にストレスが溜まってしまう原因とは? マンションで大規模工事を行う際にストレスが溜まってしまう原因は以下の3つです。 *騒音 これは最もクレームが集まりやすい問題です。 足場を組み立てたり、解体したりする音やコンクリートを削る振動が絶えず聞こえると住民はストレスを感じてしまいます。 *ベランダが使用できなくなる ベランダの使用が制限されると洗濯物を干せなくなったり、気分転換に外に出られなくなったりしてしまうため、ストレスが溜まります。 昼だけでなく、塗料を乾かすために夜も外でベランダを使えないということになる場合もあります。 *臭いで体調不良になる 修繕の際に使われる塗料のにおいに慣れていない人は苦痛に感じてしまうことが多いです。 また、喘息の人は体調を悪くしてしまう可能性もあります。 以上のようなストレスがマンションの大規模工事期間中は起こりえます。 これを防ぐために、次の章でご紹介するような対策をしてみてくださいね。 □マンションの大規模工事でストレスを溜めないために 1つ目は、対応力のある施工業者を選ぶことです。 施工業者を選ぶ際に、工事の際の対応力に優れている業者を選ぶことが大切です。 ベランダが使えない日や騒音が特に多い日を予めお知らせするなどの対応を取ってくれれば、住民も理解してくれるでしょう。 2つ目は、ストレスを感じる日は外出することです。 上で書いたように施工業者が対応してくれれば、住民は外に出る日を決められます。 外出することによってストレスの発散になりますし、騒音や振動を気にする必要もなくなるので、解放された気分になりますよ。 3つ目は、我慢しないことです。 外に出られないときには、外出する以外にも、好きな音楽を流したり、掃除をしたりしてストレスを発散しましょう。 施工業者の作業員の態度が悪くて、ストレスを感じられる場合には、管理会社に相談してみても良いでしょう。 □まとめ マンションの大規模修繕はとてもストレスのたまる作業ですが、マンションの安全性を確保するために大切な作業です。 ストレスを溜めないためにも作業の必要性を理解したうえで、自身のストレス発散方法を見つけてみてくださいね。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月31日 更新
大規模修繕の豆知識

マンション大規模修繕で有効な騒音対策とは?解説します!

マンションの大規模修繕が予定されている方は騒音対策をしっかりとしておくことが大切です。 工事に伴う騒音はかなりうるさいもので、そのままにしておくとかなりのストレスをため込んでしまいます。 今回は騒音の原因と対策についてご紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 □騒音の原因とは? 騒音の原因になる工事は以下の4つがあります。 1つ目は、足場工事の騒音です。 大規模修繕工事では、外壁の改修を行うので、その際に使う足場を組み立てます。 足場は鉄製なので、組み立てる際に金属音が響きます。 また、足場を組み立てる際に壁に穴をあけて接着させるために、ドリル音が発生します。 2つ目は、外壁改修の騒音です。 外壁を回収する際にも、タイルを除去したり、コンクリートの下地補修をしたりする際に電動カッターや電動ドリルでコンクリートを削る音が発生します。 3つ目は、高圧洗浄機の音です。 高圧洗浄機は高圧で水を発するため、エンジンの馬力が相当なものです。 それゆえにエンジンの音がうるさくなってしまいます。 4つ目は、外構の撤去工事の騒音です。 大規模修繕は塀や下水道の外構設備の修繕も行います。 この作業ではアスファルト舗装を撤去する際にカッターやドリルの音が大きくなってしまいますし、工事範囲が広い場合が多いので長続きしてしまう可能性が高いです。 このように大規模改修工事では独特の騒音が多いです。 では、どのように対策していけばよいのでしょうか。 □騒音の対策方法について解説します! *外出する 基本的に施工業者側が騒音を伴う作業をする日程をあらかじめ教えてくれている場合が多いです。 そのため、日程を参考にしてうるさくなりそうな日は外出することでストレスを発散できますよ。 *窓を閉める 簡単な対策ですが、窓を閉めるだけでもかなり騒音が小さくなります。 窓を閉めて、自宅の中で音楽を大きな音でかけたり、テレビをつけたりすればかなり気分がまぎれるでしょう。 *騒音対策のグッズを買う 騒音の対策を行うために、耳栓を購入するなど、騒音対策のグッズを購入するのもおすすめです。 買いに行くまでの手間はかかりますが、大規模改修工事ではかなりの時間、騒音が付きまとうので一度購入してみても良いかもしれません。 □まとめ マンションの大規模改修はストレスが溜まるものですが、安全に住むためには必須の作業です。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 騒音などお住まいの方へも配慮した上で工事を進めさせていただきます。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月27日 更新
大規模修繕の豆知識

マンション大規模修繕でよくあるクレームとは?対策も併せてご紹介します!

マンションの大規模改修では、クレームはつきものです。 住民の方が多ければ多いほど、さまざまなクレームが寄せられる可能性が高いでしょう。 クレームにも迅速に対処できるために、よくあるトラブル事例とクレームの内容について把握しておいてくださいね。 □マンションの大規模改修でよくあるトラブルとは? 修繕積立金に関するトラブル 多額の費用を必要とする大規模修繕工事は、管理組合の長期修繕計画を基に修繕積立金を居住者から徴収します。 しかし、新築の際には修繕費の見通しが立たず、必要になったときに思っていたよりもかなり足りないということがあります。 この際に一時金として居住者から追加徴収をしようとなると、住民からのクレームが来る可能性が高いです。 居住者とのトラブル 修繕に伴って、長い期間騒音や日当たりの悪さなどで居住者に不便をかけます。 そのため、居住者にとってはかなりストレスが溜まってしまい、それによってクレームが来ます。 施工会社とのトラブル 施工会社とのトラブルで多いのが工事期間の大幅遅延や品質不良です。 また、追加工事費用を請求されて、お金が足りなくなるということも少なくありません。 これを防ぐためにも、施工会社をしっかりと選ぶことが大切です。 マンション外の人とのトラブル 工事に伴って、マンションの居住者以外の人からもクレームが寄せられます。 騒音がうるさい、振動がひどい、ほこりが降ってくるといったことでトラブルになりがちです。 □大規模修繕でクレームが来ないようにするために 前章でご紹介したトラブルを避けるために以下の3点に注意してください。 *瑕疵保険に加入している業者を探す 業者が瑕疵保険に入っていれば、検査と保証がセットになっているため、品質や費用の面を安心して依頼できます。 品質に問題があった際には、保険金が振り込まれ、欠陥の補修を行ってくれます。 *長期修繕計画を見直す マンションの大規模修繕計画は、計画通りに進むことはありません。 そのため、少なくとも5年おきに計画を見直し、どれくらいの費用がかかるのか、補填できる箇所はないのかを吟味することが大切です。 *優良な業者を探す 優良な業者であれば、手抜き工事を阻止できるだけでなく、騒音対策にも気を遣ってくれます。 優良な業者を選ぶことによって住民とのトラブルも防げますよ。 □まとめ 今回はマンションの大規模修繕でよくあるトラブルとそれを起こさないための対策についてご紹介しました。 マンションを安全に保つためにも大規模修繕工事は必要なので、今回の記事を参考に円滑に進める手立てを考えておきましょう。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月23日 更新
大規模修繕の豆知識

マンションの大規模修繕で起こりやすいトラブルとは?対策も併せてご紹介します!

マンションの大規模修繕工事では、緻密に計画を立てていても想定外のトラブルが発生する場合があります。 トラブルに直面した際は、トラブルの原因を知り対策を講じることが大切です。 この記事では、マンションの大規模修繕で起こりうるトラブルとその対策についてご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。 □マンションの大規模修繕で起こりうるトラブルとは? マンションの大規模修繕で起こりうるトラブルとして、騒音トラブル、臭気トラブル、工事費用トラブルの3つが挙げられます。 *騒音トラブル マンションの大規模修繕では、外壁の補修工事や足場を組む仮設工事の際に大きな音が発生する可能性が高いです。 騒音に対して苦情が発生しないように、施工会社と事前に打ち合わせをして騒音が発生する時間を決めておくと良いでしょう。 *臭気トラブル 大規模修繕は塗装工事も対象になるため、塗料から発生する揮発性のシンナーが原因で臭気トラブルに発展することがあります。 塗料の臭気は不快に感じるだけでなく、体調不良の原因になることも考えられます。 施工会社に臭気が発生しにくい塗料を使用できないか相談してみましょう。 *工事費用トラブル 大規模修繕工事を行う過程で、新たな補修箇所が見つかることがあります。 管理会社と施工会社で合意がなく新たな工事が進められた場合、工事完了時に追加で費用を請求されます。 そうならないためにも、追加工事が発生する場合は見積もりを送ってもらいましょう。 □マンション大規模修繕でのトラブルを回避するためのポイントとは? マンション大規模修繕でのトラブルを回避するポイントは、「長期修繕計画を見直す」、「瑕疵保険に加入している業者を探す」、「優良業者に工事を依頼する」の3つです。 1. 長期修繕計画を見直す マンションの大規模修繕は、長期修繕計画に沿って施工されます。 ただ、長期修繕計画は計画を立てた段階での費用を示しているため、時間の経過とともにずれが生じることも考えられます。 修繕積立金が足りなくなることを防ぐためには、定期的に計画を見直すことが大切です。 2. 瑕疵保険に加入している業者を探す 瑕疵保険とは、発注者が安心して大規模修繕工事を行うために検査と保証がセットになったものです。 第三者の建築士が施工前と後にチェックに入るため、施工会社の手抜き防止にも繋がります。 3. 優良業者に工事を依頼する 優良業者とは、大規模修繕の実績が豊富で質の高いサービスを提供しており、従業員の対応の良い企業を指します。 上記の3点を判断材料とし、業者を選ぶと良いでしょう。 □まとめ マンションの大規模修繕で起こりやすいトラブルは、騒音・臭気・工事費用の3つの種類に分けられます。 騒音や臭気が原因で近隣の方とのトラブルに発展してしまう恐れもありますので、事前に騒音が発生する時間や臭気が発生する期間を知らせておくことが大切です。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 近隣にお住まいの方へも配慮した上で工事を進めさせていただきます。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月20日 更新
大規模修繕の豆知識

マンションの工事はなぜうるさいの?騒音対策も併せてご紹介!

マンション生活を長く経験されている方は、マンションの共用部分の修繕工事に遭遇したことがあると思います。 修繕工事は期間も長く騒音も発生しますので、できれば避けたいですよね。 しかし、定期的に修繕工事は行われますのでマンションに長く住もうとお考えの方は避けられないと言えます。 この記事では、マンションの修繕工事がうるさい原因や騒音対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 □マンションの修繕工事はなぜうるさいの? マンションの修繕工事で音がする工事は、足場工事、タイル工事、解体工事、美装工事の4つです。 1. 足場工事 足場工事では、足場の部材と部材をつなぐ際に発生するはめ込み音や壁に足場を取り付ける際のドリル音が発生します。 2. タイル工事 タイル工事では、外壁のひび割れたタイルを撤去するために切り込みを入れるのですが、その際に使用する電動カッターが騒音の原因となることがあります。 3. 解体工事 既存の建物を取り壊すため、部品を解体する際に大きな音が発生します。 どのような音が発生するのかは、解体する部位によって異なります。 4. 美装工事 こちらは外壁の汚れを落とす際に使用する、高圧洗浄機のエンジン音が騒音の原因となることがあります。 □マンションの工事がうるさい場合の対策をご紹介! マンションの修繕工事がうるさい場合の対策として、事前に周囲の方に工事を周知してもらい、あらかじめ住人の許可を得ている時間帯に工事を進めることが効果的です。 人々の生活スタイルは様々であるため、すべての人にとって騒音が発生しても気にならない時間はありません。 しかし、事前に工事のことを知らせておくことで、トラブルを防ぐことが可能です。 居住者に工事のことを知らせる際は、工事の日程や内容だけでなく特に大きな音が出る日もあらかじめ伝えておくと、居住者の方は自分の都合を立てやすいでしょう。 また、マンションでは管理規約で工事できる時間帯が定められている場合があります。 管理規約によって詳細は異なりますが、例えば住人が長く家に滞在する可能性が高い土日や祝日は工事が禁止されているところが多いです。 家に滞在している時間に騒音がすると住人のストレスも溜まりやすいので、工事を休みにするかもしくは音の出ない工事のみにすると良いでしょう。 □まとめ マンションの修繕工事では、足場の建設や外壁の汚れを落とす際に使用する高圧洗浄の音など騒音の原因が様々あります。 人や物が動く際はどうしても音が出てしまうので、工事中、完全に音を排除することはできません。 そのため、事前に騒音が発生する時間帯や期間を伝えておくことで騒音トラブルを回避できます。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 近隣にお住まいの方へも配慮した上で工事を進めさせていただきます。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月16日 更新
大規模修繕の豆知識

大阪府堺市地域密着5,000件の豊富な施工実績

この度は外壁修繕の窓口のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
外壁修繕の窓口は大阪府で創業30年の株式会社杉本建装工業が運営しております。
大阪府堺市を中心にしたこの地域の皆様に愛されてここまでこれたからこそ、地域に根差す皆様へ更なる恩返しをと思い、この度大規模修繕専門店である外壁修繕の窓口をオープンしました。
1棟1棟を丁寧に施工し、数十年後の安心をお客様へお届けします!
現在のアパート・マンションにご不安や懸念事項がありましたらお気軽にお問い合わせください。
プロがすぐに駆け付けます!

大阪府堺市の大規模修繕・防水工事・マンション修繕専門店外壁修繕の窓口 代表取締役 杉本 務
外壁修繕の窓口 (株式会社杉本建装工業) 代表取締役杉本 務

皆さまのお越しをお待ちしております!!

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