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外壁修繕の窓口のスタッフブログ 記事一覧

マンションの大規模修繕はうるさいって本当?原因と対策をご紹介!

マンションの大規模修繕工事は、年を重ねれば重ねるほど範囲が広がっていくという特徴があります。 修繕工事の目安は12年から15年に1度と言われていますので、マンションに長くお住まいの方は経験されているでしょう。 この記事では、マンション大規模修繕でストレスが溜まる原因をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 □大規模修繕でストレスが溜まる原因とは? マンションの大規模修繕でストレスが溜まる原因は、「騒音や振動」、「臭い」、「ベランダやバルコニーの片付け」、「人の気配」、「洗濯物が干せない」の5つです。 1. 騒音や振動 マンションの大規模修繕ではどうしても騒音や振動が発生してしまいます。 特に騒音は防音対策を施しても防ぎきれません。 2. 臭い 塗装工事で使われるシンナー臭や防水工事で使用される防水剤から臭気が発生します。 窓を開けていなかったとしても臭いが中に入ってくることもありますので、注意が必要です。 3.ベランダやバルコニーの片付け 修繕工事の範囲内にバルコニーやベランダ部分が含まれている場合、そこに置いている私物を片付けなければいけません。 部屋のスペースがあれば保管に困りませんが、保管するスペースがない場合はストレスを感じやすいです。 4.人の気配 修繕工事の際は基本的に建物の周りに足場を設置するため、常に人の気配がします。 人によっては気にならないという方もいらっしゃいますが、工事員からは部屋の中が見えることもありますのでストレスに感じる方もいらっしゃるでしょう。 5.洗濯物が干せない 毎日ではありませんが、工事期間中はホコリが大量に発生するため洗濯物が外に干せません。 □マンションの修繕工事がうるさい場合にできる対策とは? マンション修繕工事で発生する騒音の対策には、事前に周囲の方に工事の告知をして、事前に住人の方に許可を得ている時間帯に工事することが効果的です。 多くの人は突然大きな音がするとそれだけでストレスに感じてしまうこともあります。 そのため、あらかじめ周囲の方には工事の期間と工事を行う時間帯を伝えておきましょう。 また、住人の方とも相談し大きな音が発生する工事をする日時を決めておくと、住人の方も外出したり、耳栓をしたりなどしてあらかじめ対策可能です。 □まとめ マンションの大規模修繕によるストレスの原因は多岐にわたります。 特に騒音や振動は防ぎきれませんので、施工者側は周囲の方に工事をしらせ、住人の方には大きな音が出るであろう工事をする日時を事前に伝えることをおすすめします。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月12日 更新
大規模修繕の豆知識

施工管理にドローンを使用する際に気をつけるべきこととは?解説します!

建築業界で今注目を集めているドローンですが、ドローンを飛ばす際は満たさなければいけない条件があります。 どなたでも簡単に購入はできますが、実際に飛ばすとなるとしっかり禁止事項やルールを確認する必要があります。 この記事では施工管理でドローンを飛ばす際の条件を紹介しておりますので、ぜひ最後までお読みください。 □ドローンを施工管理で飛ばす際の条件とは? ドローンを飛ばす際は、「ドローンを飛ばせる場所の確認」、「航空局への申請と承認」、「操縦士の技能が十分か」、「警察や道路・河川業者への連絡」の4つが必要です。 1.ドローンを飛ばせる場所の確認 ドローンはどこでも飛ばせるわけではありません。 空港周辺や人口密集地域では飛行禁止になっていますので、事前に確認しておきましょう。 禁止区域を確認する際は、国土地理院地図が便利です。 2.航空局への申請と承認 ドローンを飛ばす際、第三者または第三の建物、車両などから30メートル離れて飛行できない場合、航空局へ申請し承認を得なければなりません。 飛行予定日の10日前ほどを目安に、申請すると余裕を持てるでしょう。 3.操縦士の技能 ドローンを操縦させるためには、10時間以上の飛行経歴だけでなく所定の知識と技術を有していなければなりません。 さらに、直近3ヶ月以内に1時間以上ドローンを飛ばした経験がある人という条件も追加されますので注意しましょう。 4.警察や道路・河川業者への連絡 ドローンを目撃した方が、警察に通報してしまうことを防ぐため管轄の警察だけでなく道路や河川の業者にも事前に連絡しておきましょう。 □建築業界にドローンの導入が進んでいる3つの理由をご紹介! 建築現場でドローンが活用されるようになった理由は、「人員削減」、「安全性の向上」、「作業効率の上昇」の3つです。 *人員削減 ドローンを導入することで、今までは目視で行っていた進行状況の確認や、人の手で行っていた測量作業を効率化できます。 人員削減が実現するとコスト削減にもつながるので、ドローンを導入する建設現場が多いです。 *安全性の向上 ドローンは高い場所から建設現場を確認でき広い視野で状況を把握できるので、危険な場所でドローンを飛ばしておけば作業員の安全を確保できます。 *作業効率の上昇 人力では難しかった測量や検査といった分野の作業効率が良くなることで、全体の生産性も高められますので結果的に作業効率の上昇につながります。 □まとめ 建築業界で導入が進められているドローンを飛ばす際は、ドローンが飛ばせる場所かを確認し、所轄の警察や道路や河川業者へ忘れずに連絡しましょう。 人の目が届かないところにも目が届き、作業効率をアップさせられるドローンは建築業界で導入が進められています。 工事にドローンを使用したい方は、ドローンを飛ばす際の条件を必ず確認しましょう。   外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事に関することは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月8日 更新
大規模修繕の豆知識

改修工事にはどのような種類がある?解説します!

現在、技術も進歩し様々な機能を備えた建物も多くありますが、どの建物も必ず老朽化します。 そのため、安全に暮らすためにも定期的な改修工事が必要です。 この記事では、改修工事の種類や改修工事のメリットを併せてご紹介します。 □改修工事の種類をご紹介! 改修工事は外壁修繕・防水工事、塗装工事の2つに分けられます。 1.外壁修繕・防水工事 外壁は雨や風によって劣化が進むため、壁やタイルが剥がれ落ちてしまう可能性があります。 建物の利用者だけでなく、通行人にも被害が及ぶこともあるので工事の必要があります。 外壁を修繕するための主な工事は下記のような防水工事です。 ・浸透性塗膜防水 ・透明外壁防水材加工 ・屋上防水加工 2.塗装工事 コンクリートで作られた床は丈夫ですが、時間の経過とともに劣化のスピードは速まります。 劣化のスピードを緩やかにするためには、床を定期的に塗り替えることが必要です。 さらに場所や利用目的にあわせた塗料を使うことで、より長持ちさせられます。 □改修工事を行う3つのメリットをご紹介! 改修工事を行うメリットとして、「設備のレベルが高まる」、「暮らしが快適になる」、「建物の安全性が高まる」の3つが挙げられます。 *設備のレベルが高まる 改修工事をすることで、住宅設備や居住性能の様々な問題を解決できます。 例えば、建物の断熱性能の低さに悩まれている方は断熱住宅への改修がおすすめです。 居住者の方に合わせた改修工事が可能ですので、それぞれの目的や用途に合わせて設備レベルを上げましょう。 *暮らしが快適になる 改修工事を行うことで設備レベルが上がると、暮らしの快適さも上昇します。 また、設備のレベルを高めるだけでなくラウンジやプレイルームなどの新しい設備を加えることで、外装や内装のデザインをリニューアルできます。 *建物の安全性が高まる 建物の老朽化は外部だけでなく、内部の見えない部分でも始まります。 しかし、改修工事を行うことで建物の安全性を高められるので、居住者の方が安心して暮らせる住居に生まれ変わります。 マンションやビルの改修工事を行う目安は数十年に1度です。 □まとめ 改修工事の種類は、外壁修繕と防水工事、塗装工事の2種類に分けられます。 建物は外から見えないところでも耐久性が下がり老朽化してしまいますので、定期的なメンテナンスが必要です。 改修工事をすれば、設備レベルも高まり快適な暮らしの実現にも繋がります。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2023年1月4日 更新
大規模修繕の豆知識

工事の音がうるさい場合の対策が知りたい方へ!解説します!

修繕工事や建設工事では、どうしても騒音や振動が発生してしまいます。 法で規制できるものもありますが、できないものもあるため自分なりに対策が必要です。 この記事では、工事がうるさい場合に効果的な騒音対策を紹介しております。 □工事がうるさい場合に効果的な騒音対策をご紹介! 工事がうるさくて気になる場合は、ヘッドフォンやイヤホンを使うか、耳栓を使う対策が効果的です。 *ヘッドフォンやイヤホンを使う ヘッドフォンやイヤホンを使いお気に入りの音楽を流すと、工事の騒音があまり気にならなくなります。 ただ、映像も一緒に見ている場合は良いシーンでセリフが聞き取りにくくなる可能性が高いです。 イヤホンの中には、ノイズキャンセリングイヤホンと言って周囲の騒音を消して、音楽のみが聞こえるようなイヤホンもあります。 その中にも、高い遮音性を誇るものがあり、そちらはカナル型と呼ばれるもので遮断性が抜群ですので、ぜひ使ってみてください。 *耳栓を使う 単に1つの耳栓を使うのではなく、サーフィン用の耳栓と通常のものを併用することで騒音が気にならなくなります。 ただ、音を全て遮断するとインターフォンや携帯の着信音も聞こえにくくなりますので、注意しましょう。 □工事による騒音には法規制がある! 工事の騒音による法規制には、「騒音規制法」と「振動規制法」の2種類があります。 1.騒音規制法 あまりにも工事や建設作業での音が大きい場合は、こちらの法律で規制されます。 また、都道府県知事は騒音を防止することで、住民の生活環境を保全しなければならない地域を「指定地域」として定めることが可能です。 ただ、どのような工事の騒音も規制してくれるわけではなく、規制される騒音は「特定建設作業」に分類される工事から発生する騒音のみですので注意しましょう。 2.振動規制法 近くで大規模工事が行われる際、振動も問題となることがあります。 振動に関しても、都道府県知事が振動を規制する必要があると認めた地域のみ振動が規制されます。 こちらも、騒音規制法と同じく「特定建設作業」に分類されるもののみが規制される振動の対象範囲となります。 □まとめ マンションの修繕工事や建設作業などで、騒音に悩まれている場合はヘッドフォンや耳栓を使用することで騒音対策ができます。 また、工事による騒音は法で規制されていることもありますので、あまりにも騒音がひどい場合は役所や施工主に相談すると良いでしょう。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 近隣にお住まいの方へも配慮した上で工事を進めさせていただきます。   大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月31日 更新
大規模修繕の豆知識

30年を超えたマンションは大規模修繕が必要?周期や費用の目安も併せてご紹介!

マンションの大規模修繕は、資産価値を維持するために非常に重要な工事です。 ただ、修繕工事をいつ行うべきなのか、どれくらいの費用がかかるのかと不明点が多いことが事実として挙げられます。 この記事では、そもそもマンションの大規模修繕とは何をするのかや費用の目安を紹介しておりますので、ぜひ最後までお読みください。 □マンションの大規模修繕とは? マンションの大規模修繕とは、マンションの資産価値を維持するために必要不可欠な修繕工事のことです。 修繕部分はマンションの共用部分を中心に、マンションの管理組合合意のもと工事が進められていきます。 マンション管理組合とはマンション住民の代表が集まった組合を指し、マンションの大規模修繕について必要事項や費用などの決定権を握っている組織です。 管理組合が行うこととして、マンションの大規模修繕は安全に居住者が住むためにも重要な役割と言えます。 具体的にマンションの大規模修繕では、外壁の修繕工事やバリアフリー対応などが行われます。 特に外壁は外観の劣化に直接繋がるので、修繕されることが多いです。 □築30年のマンションの大規模修繕の費用の目安をご紹介! マンションの大規模修繕にかかる費用は、木造アパートかRC造りマンションで異なります。 国や業界団体のガイドラインに示された試算では30年間のトータルで、木造アパートは1棟800万超え、マンションでは1棟2500万超えとなっています。 多くの場合、建物を新築した建設会社やハウスメーカーが建築基準法に基づいた10年保証をつけてくれています。 そのため、最初の10年間はそちらの保証を利用することが多いです。 問題となってくるのは最初の10年を過ぎて、最初の大規模修繕のタイミングを迎えた際です。 築10年を過ぎると外観も汚れて見栄えが悪くなってくるため、空室が目立つことも珍しくありません。 ここで、新築かリフォームか迷いずるずると修繕工事を引き伸ばしにしてしまうと、かえって工事の項目が重なり金額も膨らんでしまいます。 マンションが劣化してきたと感じる際は、まず修繕サイクルのどのポジションにいるのか把握するために検査会社に劣化診断を依頼しましょう。 □まとめ マンションの大規模修繕とは居住者が安心して快適に暮らすために、必要な工事です。 木造のアパートかマンションで費用は異なりますが、30年トータルで木造の方は800万以上、マンションは2500万円以上かかります。 適切な時期に適切な修繕工事を行うことが費用を抑えるコツです。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。 運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月27日 更新
大規模修繕の豆知識

マンションの外壁工事はなぜうるさいの?原因と対策を併せてご紹介します!

マンションの大規模修繕は多くの場合12年から15年周期で行われるため、長年マンションに住んでいる方は経験済みだと思います。 大規模修繕では騒音が発生する工事も多いため、ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、マンションの修繕工事で音が気になる場合の対策方法についてご紹介します。 □マンションの修繕工事はなぜうるさいの? マンションの修繕工事でうるさいと感じる原因は、足場工事、外壁改修工事、高圧洗浄機や掃除機の騒音、舗装などの撤去工事の4つに分けられます。 1. 足場工事 マンションの外壁工事の際に使用される足場は鉄でできていますので、組み立てや解体の際に独特の金属音が出ます。 また、足場の倒壊を防ぐ目的で設置する壁つなぎを設置する際は、騒音が発生することもあります。 2.外壁改修工事 ひび割れが生じているタイルを撤去する際、電動カッターを使用するため大きな音が発生します。 また、タイルの張り替え前はコンクリートに電動工具を使用するため、コンクリートを削るような大きな音も聞こえる可能性が高いです。 3.高圧洗浄機や掃除機の音 外壁や屋上の下地は高圧洗浄機を使って洗浄しますので、エンジン音や水を放射する音がします。 高圧洗浄機の機種によって遮音性が高いものもありますが、エンジン音は避けられないので注意しましょう。 4.舗装などの撤去工事 こちらは特に大きな音が出る工事です。 既存のアスファルトを撤去する際、ストレスを感じてしまうほどの音が鳴り響きます。 工事をする範囲が狭ければすぐに終わりますが、広ければ時間も比例して長くなってしまいます。 □マンションの修繕工事による「うるさい」の対策方法をご紹介! 修繕工事中の「うるさい」を対策するためには、音がするタイミングを把握し、日中は外出することが効果的です。 音がするタイミングが把握できていれば、突然大きな音がしてびっくりしたという事態も防げますし、音が出る前に対策を講じることも可能です。 どうしても騒音が気になる方は、音が発生する日や時間帯は外出すると良いでしょう。 家にさえいなければうるさいと感じることもないので、騒音によるストレスが溜まることもありません。 □まとめ マンションの修繕工事は、足場工事や外壁改修工事、高圧洗浄機の音などさまざまな工事が原因で騒音が発生します。 騒音によってストレスが溜まることを防ぐためには、音がするタイミングを把握することが効果的です。 どうしても音が気になる方は、音が発生する時間帯だけでも外出すると良いでしょう。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月23日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕工事とは?改修との違いを解説します!

建物は年々少しずつ劣化していくため、定期的なメンテナンスが必要です。 そこで行われるのが大規模修繕工事と呼ばれるものです。 今回は、大規模修繕工事と改修の違いや大規模改修工事のポイントを含めて紹介します。 □大規模修繕工事と改修工事の違いとは? *大規模修繕工事とは 大規模改修工事とはマンションやビルの劣化に合わせて実施する計画的な工事です。 分譲マンションの場合、設備や建物の老朽化に合わせて長期の修繕計画が立てられています。 一般的に、大規模修繕工事は、工事期間が長く多くの費用がかかります。 工事内容は、外壁タイルの張り替え工事や外壁塗装工事の他、給排水設備工事や防水工事もあります。 *改修との違い 改修は、機能の回復、維持に加え、建物を拡張させる工事のことをいいます。 廊下の照明計画の変更や共用スペースのエントランスを再デザインすることも改修工事にあたります。 このように、建物の性能や機能の進化、向上を目的とする工事が改修工事になります。 □大規模修繕工事のポイント 1つ目は、費用です。 この工事の費用は1戸あたり100万円前後になります。 マンションの規模にもよりますが、全体では数千万円から数億円の費用がかかります。 そのため、マンションの管理組合は住人から「修繕積立金」として家賃とは別に毎月徴収しているケースもあります。 2つ目は、工事の期間です。 大規模修繕は共用部分の工事がメインとなり、マンションの多くの住人に影響が及ぶため、住人の同意がなければ工事を進められません。 同意を得るためにも、説明会を開催されることもあります。 そのため、計画から着工までは一般的に1年から2年程度かかります。 また、着工から工事完了までも4ヵ月程度かかります。 その間も住人は窓開けや洗濯物干しを制限される場合があることに注意しましょう。 3つ目は、周期と回数です。 一般的に12年から15年周期で工事が実施されます。 しかし、最近は材料の進化によって耐久性も上がり、周期が15年、18年と延びるケースもあります。 実際に修繕工事を実施するかは建物の状態から判断しますが、前回の工事から10年を超えた頃から検討するマンションが多くなっています。 □まとめ 今回は、大規模修繕工事について、改修との違いも含めて紹介しました。 大規模修繕工事を行うには、高い費用だけでなく、住人の方々の協力も必要になります。 外壁修繕の窓口は、地域密着30年以上で施工実績も5000件以上あります。 大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月21日 更新
大規模修繕の豆知識

手抜き工事の見抜き方とは?チェックポイントをご紹介!

外壁塗装を行う際、手抜き工事をしているのではないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。 しかし、手抜き工事を見抜く方法もいくつかあります。 そこで今回は、外壁塗装の際の手抜き工事の見抜き方について紹介します。 □手抜き工事の見抜き方とは? *高圧洗浄は見えないところもしているか 高圧洗浄は、外壁の汚れを落とし、塗料がしっかりと密着するために必要不可欠な工程です。 これを行わずに塗装すると、塗膜剝離などの問題が出てきます。 高圧洗浄の手抜きは、屋根の部分を適当に行っている可能性があります。 コケがきちんと落ちきっているか確認しましょう。 *コーキングを撤去しているか コーキングはカッターを使って撤去した後に新しいものを打ちます。 撤去せずに上からそのままコーキングを打っていないか確認しましょう。 *乾燥時間や希釈率を守っているか 乾燥時間、塗装の希釈率は、塗料カタログの裏に記載されています。 乾燥時間をとらずにすぐに次の工程に移ったり、塗料を薄めすぎることで、人件費を抑え、材料費を削減し、業者の利益を上げようとする手抜き工事です。 工事スケジュール、実際に使った塗料缶の数などを見て、乾燥時間と希釈率を確認しましょう。 □手抜き工事を発見した際の対処法 1つ目は、業者にやり直しを依頼することです。 職人や業者に直接やり直しを依頼する方法です。 業者によっては、お金の支払い後にすぐ逃げてしまう場合があるため、気になる点は必ず支払う前に業者に確認しておきましょう。 2つ目は、独立法人国民生活センターに連絡することです。 ここでは、裁判を起こさずに本人同士での和解に仲介してもらえる制度が存在します。 3つ目は、住宅リフォーム紛争処理支援センターに連絡することです。 品確法第78条にもとづいた、国土交通大臣が指定する公益法人です。 住宅の建設工事の請負契約、売買契約に関する相談、助言、苦情処理などをしてくれる機関です。 4つ目は、弁護士に依頼することです。 個別にしっかりと対応してくれますが、多額の費用がかかります。 最後の手段として利用するのが適切でしょう。 □まとめ 今回は、外壁塗装の際の手抜き工事の見抜き方について紹介しました。 手抜き工事の見抜き方はいくつかあり、それに対しての対処法も複数存在します。 外壁修繕の窓口では、工事完了後から10年間の定期点検といったアフターフォローも充実しております。 大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月17日 更新
大規模修繕の豆知識

鉄骨造の雨漏りの原因と修理方法を解説します!

鉄骨造の建物の雨漏りは、非常に厄介なものが多く、場合によっては建物自体の耐久性に影響します。 しかし、修理方法もいくつか存在します。 そこで今回は、鉄骨造の雨漏りの原因とその修理方法について紹介します。 □鉄骨造の雨漏りの原因は? 1つ目は、外壁がALC建材の場合の目地部からの雨漏りです。 鉄骨造の建物には、ALCパネルが建材として使用されるのが一般的です。 ALCパネルは、外力に弱く、水を吸収しやすいという欠点があります。 そのため、この欠点が鉄骨造の雨漏りの原因となっている場合が多くあります。 2つ目は、鉄骨の腐食による雨漏りです。 鉄骨が腐食すると、鉄骨に穴が開いたり、外壁との取り合い部に隙間が生じてしまいまい、そこから水が浸入します。 この水の侵入が鉄骨の腐食や錆を進行させ、結果的に建物の耐久性を下げることになります。 3つ目は、建材と鉄骨との取り合い部からの雨漏りです。 腐食や錆がある、ないに関わらず、建材と鉄骨との取り合い部は隙間ができやすい部分です。 施工不良や、経年によりシーリングが切れたり、塗装の剥がれが生じると雨漏りの原因になります。 4つ目は、屋上からの雨漏りです。 陸屋根の場合、屋上には「ドレン」と呼ばれる、雨水の排水口があります。 ドレンにトラブルがあると、屋上の雨水がしっかりと排水されず、雨漏りの原因になります。 その他にも屋上防水の劣化が雨漏りの原因となる場合があります。 □鉄骨造の雨漏りの修理方法は? *コーキングの打ち替え コーキングの耐用年数は5年から10年です。 寒暖差の激しい地方、豪雪地帯、台風が通る地域であれば、耐用年数は下がります。 コーキングは、部材と部材の隙間を埋める止水材です。 コーキングの劣化は知識があまりなくても分かるため、定期的に観察するようにしましょう。 *外壁塗装 塗装は建物の外観を保つだけでなく、撥水性や耐候性を高める機能もあります。 塗膜が劣化すれば撥水性や耐候性が低下し、雨水への耐性も落ち、外壁の劣化につながります。 コーキング同様、外壁の劣化も見て分かるため、時期を見て屋根や外壁の塗り替えを行いましょう。 *屋上防水 屋上の床面には一般的に防水加工が施されており、建物を雨水から守る役割を持っています。 耐用年数は10年から15年で、劣化によってひび割れたり、シート防水の場合はめくれあがることもあります。 □まとめ 今回は、鉄骨造の雨漏りの原因と修理方法について紹介しました。 劣化の多くは知識があまりなくても分かるため、頃合いを見て観察や修理を行いましょう。 外壁修繕の窓口は、修繕が完了した後も10年間の定期点検といったアフターフォローが充実しております。 大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   外壁修繕の窓口の運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月13日 更新
大規模修繕の豆知識

大阪府堺市地域密着5,000件の豊富な施工実績

この度は外壁修繕の窓口のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
外壁修繕の窓口は大阪府で創業30年の株式会社杉本建装工業が運営しております。
大阪府堺市を中心にしたこの地域の皆様に愛されてここまでこれたからこそ、地域に根差す皆様へ更なる恩返しをと思い、この度大規模修繕専門店である外壁修繕の窓口をオープンしました。
1棟1棟を丁寧に施工し、数十年後の安心をお客様へお届けします!
現在のアパート・マンションにご不安や懸念事項がありましたらお気軽にお問い合わせください。
プロがすぐに駆け付けます!

大阪府堺市の大規模修繕・防水工事・マンション修繕専門店外壁修繕の窓口 代表取締役 杉本 務
外壁修繕の窓口 (株式会社杉本建装工業) 代表取締役杉本 務

皆さまのお越しをお待ちしております!!

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