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外壁修繕の窓口のスタッフブログ 記事一覧

ドローンによる建物の外壁調査のメリットとデメリットについて解説します!

ドローンによる建物の外壁調査には、さまざまなメリットがあります。 その一方で、ドローンを使用するデメリットもいくつか存在します。 そこで今回は、外壁修繕をお考えの方向けに、ドローンによる外壁調査のメリットとデメリットを紹介します。 ぜひ外壁修繕について考える際の参考にしてください。 □ドローンでの外壁調査のメリットとは? 1つ目は、正確な見積もりを出せることです。 空撮による細部までの調査が可能なため、より正確な見積もりを出せます。 マンションの高さの制限なしに空中から調査可能です。 また、現在は調査の範囲が広くなったため、より正確な見積もりを行えます。 2つ目は、点検記録を保存できることです。 動画や画像で調査記録を保存できます。 また、何か異常が発生した場合でも、過去の調査の履歴を遡ることで、時間経過を確認できます。 近年では、カメラの多様化によって赤外線画像による点検記録も取得できるようになっています。 3つ目は、調査費用を安く済ませられることです。 作業員による調査よりも人件費や機材費を減らせるため、調査費用も安くなります。 ドローンを操作する人さえいれば、調査できるのです。 4つ目は、調査が短時間でできることです。 空中から広い範囲での調査が可能なため、短時間で終了します。 5つ目は、安全に調査ができることです。 作業員はドローンが取得する映像を見るだけで調査ができるため、安全です。 また、調査用のドローンの多くは自動操縦ができる他、衝突防止用センサーが付いているため、操縦ミスによる危険もありません。 □ドローンでの外壁調査のデメリット *調査が天候に左右される ドローンを使用する調査は、天気が良くない場合は実施できません。 雨や風が強いと墜落する可能性があるため、悪天候の日に調査を行うと事故になってしまうケースもあります。 常時天候が良い場合しか飛行ができないため、墜落のリスクを未然に防ぐよう心がけましょう。 *場所による飛行の制限 調査対象の建物の立地や環境によっては、ドローンの飛行を制限、禁止される場合があります。 ドローンの飛行には、厳しい規制があります。 外壁調査をする際は、事前に許可を取らなければならない場合もあります。 □まとめ 今回は、ドローンによる外壁調査のメリットとデメリットを紹介しました。 外壁修繕の窓口では、事前にオーナー様の想いを踏まえた適切な修繕を提案いたします。 建物の定期点検をご検討中の方は、是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   外壁修繕の窓口の運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月9日 更新
大規模修繕の豆知識

マンションの外壁塗装の費用相場は?単価や注意点をご紹介します!

マンションの外壁塗装は、外壁の劣化や見た目の悪化を防ぐためにも必要です。 そこで今回は、マンションの外壁塗装をお考えの方向けに、外壁塗装の単価について紹介します。 注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。 □マンションの外壁塗装の単価は? *マンションの外壁塗装にかかる費用 3階建てで130万円から410万円、5階建てで450万円から670万円、7階建てで630万円から950万円の費用がかかります。 また、塗料の種類でも価格が変わります。 *塗料の種類で価格も変化 例えば、アクリル系塗料は耐用年数が4年で、1平方メートルあたり1500円前後の費用がかかります。 価格は安いですが、こまめな塗り替えが必要です。 ウレタン系塗料の場合、6年から8年の耐用年数があり、1平方メートルあたり1800円から2000円の費用がかかります。 こちらも価格が安いため、塗装費用を安く済ませたい場合におすすめです。 また、無機系塗料というものもあります。 耐用年数は10年から25年で、1平方メートルあたり3500円から5000円ほどの費用がかかります。 値段は高めですが、耐久性は非常に高いのが魅力です。 *足場の設置費用 マンションのような2メートル以上の高さで外壁塗装工事をする場合は、足場を必ず設置する必要があります。 足場の設置費用は、1平方メートルあたり600円から800円です。 しかし、最近は「無足場工法」という足場を使わずに外壁塗装を行う業者もあります。 この工法の場合は費用も安くなるため、見積もりの際に相談するのも良いでしょう。 □外壁塗装の際に注意したいポイント 1つ目は、ベランダで洗濯物を干せなくなる可能性があることです。 外壁塗装を行う際、多くの場合、ベランダで洗濯物を干せなくなる期間があります。 また、塗料の臭いや作業のホコリ、チリが発生するため、窓が開けられない場合もあります。 十分な告知期間を設けて、居住者の理解を得ましょう。 2つ目は、近隣住民にも塗装について告知しておくことです。 マンションのような建物での作業の場合、足場の設置では大きな騒音が発生してしまいます。 また、周辺に塗料の臭いが広がる場合もあります。 近隣住民からの苦情につながる前に、外壁塗装についてあらかじめ告知しておきましょう。 □まとめ 今回は、マンションの外壁塗装の費用相場について注意点も交えて紹介しました。 外壁修繕の窓口では、これまでに5000件以上の施工実績があり、修繕専門店としての知識や経験も豊富です。   大規模修繕工事は是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   外壁修繕の窓口の運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月5日 更新
大規模修繕の豆知識

塩ビシート防水の費用はどのくらい?単価をご紹介します!

塩ビシート防水工事は、業者によって内容や金額が異なります。 そこで今回は、塩ビシート防水工事を検討中の方に向けて、塩ビシート防水の単価について紹介します。 工法についても解説しますので、ぜひ工事を考える際の参考にしてください。 □塩ビシート防水の単価を紹介! 1つ目は、下地処理です。 1平方メートルあたり100円から600円かかります。 2つ目は、下地保修です。 1平方メートルあたり2000円から3000円かかります。 3つ目は、平場の塩ビシート防水です。 1平方メートルあたり5000円から6000円かかります。 4つ目は、立ち上がりの塩ビシート防水です。 1平方メートルあたり3000円から5000円かかります。 5つ目は、末端処理です。 つなぎ目の隙間から水が入らないようにする修理です。 1平方メートルあたり2000円から3000円かかります。 6つ目は、改修用ドレンです。 1箇所あたり13000円から15000円かかります。 7つ目は、脱気筒です。 機械固定工法のみで使用されます。 1箇所あたり12000円から15000円かかります。 8つ目は、発生材処分費です。 工事で出た廃材の処分費です。 一式あたり10000円から30000円かかります。 9つ目は、現場経費です。 現場監督の人件費や手続きにかかる諸経費です。 上記に記載した8つの約10パーセントの費用がかかります。 □シート防水の工法について *塩ビシート防水機械固定法 シート防水の優れた工法です。 入隅コーナー部といった部分にシート鋼板をドリルで固定して塩ビシートを接合する工法です。 また、下地の撤去や調整がほとんど必要ないため、改修工事に適しています。 溶着剤で瞬時に接合するため、長時間にかけて安定した接合面を保てます。 *シート防水密着工法 塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤を使って貼り付ける工法です。 下地が平らでないと施工が難しいケースがあります。 また、下地の撤去や調整が必要ないため、改修工事に適しています。 さらに、比較的短い期間で仕上がります。 一方で、施工後に接着剤が剥がれることがあるため注意しましょう。 □まとめ 今回は、塩ビシート防水の単価について紹介しました。 塩ビシートは点検の必要がなく、耐久性も非常に高いのが特徴です。 外壁修繕の窓口では、施工実績が5000件以上ある他、定期点検といったアフターフォローも充実しております。   大規模修繕工事や防水工事のことは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   外壁修繕の窓口の運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年12月1日 更新
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マンション屋上の防水工事とは?屋上防水の種類をご紹介します!

マンション屋上の防水工事は、雨漏りを防ぐためにも重要な工事です。 防水工事には4種類あり、それぞれに特徴とメリットがあります。 そこで今回は、マンション屋上の防水工事について紹介します。 □マンション屋上の防水工事の種類について 1つ目は、FRP防水です。 FRP防水は、ガラス繊維が入ったプラスチックで防水層をつくる工事です。 FRPは水族館の水槽や船舶などに利用されるプラスチックのため、非常に高い防水機能があります。 また、軽い性質で屋根の軽量化にもつながるため、高層マンションの施工に最適です。 2つ目は、ウレタン防水です。 ウレタン防水は、ウレタン防水材を塗布する工事です。 専用シートまたは下地塗料の上にウレタン防水材を塗布して水を防ぎます。 でこぼこした屋上といった複雑な形状にも対応可能な工法です。 3つ目は、シート防水です。 シート防水は、防水機能の備わっているシートで防水層を作る工法です。 塩化ビニール製やゴム製のシートを、接着剤を使って屋上に固定します。 厚みのあるシートのため、ひび割れがある屋上でも大丈夫です。 4つ目は、アスファルト防水です。 アスファルト防水は、シートとアスファルトを使って防水層を作ります。 「貼る防水」と「塗る防水」を組み合わせた伝統的な施工方法です。 他の防水工事よりも耐久性が高く、結果的に施工回数が減ります。 □屋上防水の劣化のサインは? *シートにひび割れやめくれはないか 防水層にひびがあると、水が浸入してしまいます。 露出工法では、防水シートと防水シートの継ぎ目部分が劣化によってひび割れが起きやすくなります。 *水溜りができる場所はないか 水が溜まった状態が続くと劣化からトップコートが破断し、防水層の劣化が促進されてしまう場合があります。 バルコニーといった雨水が掛かる場所には、適切な斜面が必要です。 *排水口周りに泥が溜まっていないか 排水口周りといった隙間に泥が堆積すると、そこに飛んできた種で雑草が生えてしまいます。 雑草が生えると、根が防水層を傷つけている恐れから、引き抜くことが不可能になります。 また、排水口にゴミがたまり、排水がうまく行えない場合、水が溜まり、防水層の劣化が促進する原因になります。 □まとめ 今回は、マンション屋上の防水工事について紹介しました。 屋上防水の劣化に気づくサインはいくつかあるため、定期的にチェックするようにしましょう。 外壁修繕の窓口では、施工実績が5000件以上ある他、定期点検といったアフターフォローも充実しております。 大規模修繕工事や屋上の防水工事のことは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。 外壁修繕の窓口の運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年11月27日 更新
大規模修繕の豆知識

マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われる?周期の目安をご紹介!

建物の修繕工事は、建物の劣化を防ぐためにも定期的に必ず行われる工事です。 そこで今回は、マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われるのか、周期の目安を紹介します。 工事内容と流れについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 □マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われる? マンションの大規模修繕工事のタイミングは一般的に「築12年」となっています。 しかし、構造や立地条件、管理状態、管理組合の方針によって異なるため、必ずしも12年とは定められていません。 建物の劣化が早い場合は、12年よりも早くなります。 損傷が少ない場合は、12年以上経ってから行われることもあります。 国土交通省の大規模修繕工事に関する実態調査によると、1回目の工事は築13年から16年で実施されています。 2回目は築26年から33年、3回目以降は37年から45年となっています。 マンションの大規模修繕工事は築12年で行われることが一般的ですが、実際は13年から16年ごとの実施のケースが多くなっています。 □大規模修繕工事の内容と流れは? *1回目の工事の内容と流れ 1つ目は、仮設工事です。 建築工事中に設置する設備や施設の施工を行う工事で、工事用の用水、電力、仮の囲いや養生などの設置する工事のことです。 2つ目は、下地補修工事です。 屋根や外壁を塗装する前にひび割れや細かい劣化などを補修する工事です。 3つ目は、タイル補修工事です。 タイルの浮きや劣化を補修する工事です。 4つ目は、シーリング工事です。 シーリングのヒビや剥がれを補修する工事です。 5つ目は、外壁塗装工事です。 マンションの外観を保つ他、断熱性や防水性を保つための必須工事です。 6つ目は、鉄部塗装工事です。 扉や外部の階段、手すりなどに使用されている鉄部の塗装工事です。 7つ目は、防水工事です。 各部屋のバルコニーや屋上、廊下といった箇所を汚れや雨水から守るために行われる工事です。 *2回目以降の工事の内容 2回目は、1回目よりもより踏み込んだ工事が必要です。 例をあげると、1回目で行わなかった給水管の交換工事を2回目では行います。 他の工事内容と流れは1回目と変わりませんが、築12年と24年では劣化具合が異なります。 雨風や紫外線の影響で劣化が進んでいることがあります。 □まとめ 今回は、マンションの大規模修繕工事は何年ごとに行われるのか、周期の目安を紹介しました。 外壁修繕の窓口では、これまで5000件以上の施工実績があり、知識と経験が豊富なスペシャリストが修繕いたします。 大規模修繕工事のことは是非外壁修繕の窓口へご相談ください。   外壁修繕の窓口の運営会社:株式会社杉本建装工業 大規模修繕専門ショールーム:〒593-8312 大阪府堺市西区草部818-3 フリーダイヤル:0120-71-7716 セミナー情報:https://syuzen-madoguchi.com/seminar/ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-zn2zh2qc7u 2022年11月23日 更新
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堺市南区 高倉台西校区地域会館(老人集会室含む)改修工事

本日より、 堺市南区 高倉台西工区地域会館(老人集会室含む)様 改修工事 が始まりました。 高圧洗浄で家全体を洗浄していきます! 近隣の皆さまにはご迷惑お掛け致しますが、 作業員一同安全に作業を行いますので どうぞ宜しくお願い致します。      施工前 \ 足場完成 / 2022年11月7日 更新
施工中の様子公開新着情報

大規模修繕工事で5つの工事内容を徹底解説

大規模修繕工事は、建物の経年劣化に対応するための工事です。新築された建物は、年月が経つにつれ外壁をはじめ設備などが劣化していくことは避けられません。そのため、定期的な点検を行い不具合や異状の早期発見に努める必要があります。大規模修繕工事も、定期的に行うことで住む人の安全や建物の劣化を防止し、機能を回復させることができるのです。この記事では、大規模修繕工事の工事内容や費用などを詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてください。   大規模修繕工事の工事内容 準備の第1段階として、まずは建物の状態を確認する建物診断を実施します。そして、その結果を受けて工事時期や工事範囲の決定、工事の内容や材料、工法などを選定する工事仕様の検討して要約、工事を実施することができます。ここでは、外壁の塗装やタイルの補修、防水工事といった実際の大規模修繕の工事内容について詳しく見ていきましょう。   仮設工事 「直接仮設工事」では、大規模修繕工事を行うために必要な足場の設置を行います。建物の周りに足場を建て、その周囲をメッシュシートで覆います。工事中に塗料が飛散したり、資材などが外部へ落下するのを防ぐためです。また、工事中も安全に通行ができるよう出入口や通路の頭上には防護棚を設置したり、侵入者対策にカメラやセンサーライトを取り付けたりします。実際の工事に入る前には、生活される方や建物周囲の安全を守るため、この他にもさまざまな安全・防犯対策を講じます。   下地・タイル補修 下地補修は、コンクリートの躯体部分に発生したひび割れなどの劣化部分を補修する工事です。はじめに建物の天井や壁などを目視や打診により調査し、状態を確認します。同じひび割れでも気温や乾燥、湿度の変化により発生したものと、構造に由来しているものでは補修の方法が変わってきます。 また、状態によってはひび割れに沿って溝を作りシーリング材を充填する工法もあります。この方法はひび割れの補修方法ですが、他の劣化症状の補修においても、下地の良否は仕上がりやマンションの寿命にも影響します。そのため、補修の際には症状を見極め、適切な補修方法を選択し、施工ができる知識と経験が求められます。 また、タイル貼りのマンションでは、下地となるコンクリート部分に加え、タイルの状態の確認も必要です。タイルにはひび割れや欠損に加え、タイルが下地から浮いてしまう「浮き」という症状があります。浮きが進行すると壁からタイルが剥落し、そばを通行する方に危害を及ぼしかねませんので注意が必要です。タイルの浮きには接着剤を注入し、下地との付着力を補う工法が一般的ですが、範囲が広い場合や下地に手直しが必要な場合には貼り直しを行います。タイルを貼る際には、下地となるコンクリート面を目荒らししておくことで、タイルを貼った後もはがれにくくなります。   シーリング工事 シーリング工事はサッシ廻りや外壁、タイルの目地などに使用されているシーリング材を新しく打ち替える工事です。ゴム状のシーリング材は、劣化すると硬くなり防水性や気密性が徐々に失われていきます。シーリング材が劣化し隙間ができれば雨などが建物内部へ入ってしまい、漏水が発生したり、建物自体の劣化も進むことになってしまいます。シーリング材は、接合部分の材質に合った種類を選ぶことが大切です。外壁やサッシ廻りのほかにも手すりの支柱などシーリング材は色々な所に使われているので、工事の際にはそれぞれの施工箇所に合ったものを使います。シーリングは10~15年が経つと打ち替えの時期になります。   塗装工事(外壁・鉄部) 主な塗装工事には「外壁塗装」と「鉄部塗装」の2種類があります。どちらも外観の美しさを保つためだけでなく、塗装工事をすることによって風雨や汚れからコンクリートや鉄を保護する効果も得られます。塗装前には汚れや錆を除去し、目的に応じた塗装材を使って仕上げをします。 外壁塗装工事では、まず塗装面の状態を確認するため、下地と塗膜の付着力を検査します。付着力が一定以上の場合には、上から塗料を重ねますが、付着力が弱くなっている場合には、既存の塗膜ごと剥がれてしまうのを防ぐため、一度、塗膜をはがして塗り直しを行います。また、塗装材にはシリコン塗料やフッ素塗料などが使われますが、適切な量を均一に塗ることも塗料の効果を得るためには大切な施工のポイントです。外壁が塗装の場合、既存の色を変えることも可能な場合があるので、新たな気分で生活できるというメリットもあります。 鉄部塗装工事では、錆や腐食といった鉄の性質に対応するため錆止め塗装を施します。対象となるのは、鉄製の扉や階段、メーターボックスの扉などです。サンドペーパーなどを使い丁寧に錆を除くのが大切なポイントで、この作業を丁寧に行うことで錆びの再発を防ぎ、塗料との密着度を高めることができます。下処理をした鉄部には錆止め、中塗り、上塗りと塗装を重ね保護力を高めます。 防水工事 建物の劣化が進行するのを抑えるためには、雨などの水分がコンクリート内部へ侵入するのを防止することが重要です。防水工事では、屋上や外階段、バルコニーなど風雨にさらされている床面を中心に防水処理を行います。また、屋上やルーフバルコニーは、劣化が進むと居室内への漏水に繋がりやすい箇所となります。 屋上の防水工事では、アスファルトやウレタン、塩化ビニル樹脂シートなどの防水素材を使用します。それぞれに特性がありますが、補修の際には、劣化の状況や現在使用されている防水層との相性を見て素材や施工の方法を選定します。 開放廊下や外階段、バルコニーについては、塩化ビニル樹脂シートやウレタン防水が多く用いられています。塩化ビニル樹脂シートは豊富なカラーやデザインがあり、選択するデザインによって印象の変化を楽しめます。 大規模修繕なら弊社へお任せください! 2022年6月27日 更新
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防水工事の種類~施工事例~

~防水工事の種類~ 防水工事は大きく分けて4つあります。 ・ウレタン防水工事 ・ウレタン防水通気緩衝工法  メリット ①補修が容易で、下地形状が複雑な部分にも対応可能 ②通気緩衝シートが、ふくれを防止し、下地の挙動を緩衝または、優れた耐久性を発揮 ③つなぎ目のない均一な仕上がりになる  デメリット ①コストが少し高い ②乾燥期間が各工程で必要なため工期がかかる ③定期的に(5~10年ごとに)トップコートをする必要がある 耐用年数:13~15年(5~10年ごとにメンテナンスが必要) ・ウレタン防水密着工法  メリット ①コストが安い ②防水層が軽量で建築物に負担をかけない ③複雑な部位への使用が可能  デメリット ①乾燥期間が各工程で必要なため工期がかかる ②定期的に(5~8年ごとに)トップコートをする必要がある 耐用年数:2~5年(5~8年ごとにメンテナンスが必要)    ・シート防水 ・塩ビシート機械的工 メリット ①既存防水層がどんな防水層だったとしても上から被せられる ②撤去作業・残材処分・新規の下地作りや雨養生などのコストを低減できる ③雨などの気候に影響されず施工が出来るので工期短縮が可能 デメリット ①施工している間は、振動と雑音が発生する ②複雑な形状には採用しにくい ゴムや塩化ビニールで出来たシートを、接着剤や専用の機械で固定する方法です。 特徴:防水材を乾燥させる時間がいらないことに加え、広い面積を一気に施工できます。 耐用年数:15~20年(15年以上メンテナンスフリー)   ・FRP防水 メリット ①強度が大きく軽量・耐水性・耐熱性・耐久性に優れる ②均一な厚みで施工可能 ③すぐに乾くので工程が短い デメリット ①コストが高い ②匂いが出る ③湿気や化学反応で硬化する為外気温に左右されやすい 耐用年数:10~15年(6~7年ごとにメンテナンスが必要)     ・アスファルト防水 メリット ①施工性が早く、工期が短くなる ②火を使わずに剥離紙をはがして密着するので、アスファルトが溶けたときの匂いがしない デメリット ①単価が高い ②剝離紙をはがして接着するので、溶かした時よりも密着度が低い  合成繊維不織布にアスファルト防をコーティングしたルーフィングと呼ばれる材料を  施工箇所に貼り重ねる工事です。  特徴:水や紫外線に強く、上から人や車が歩けるほどの強度を持っています。  耐用年数:15~20年(5~8年ごとにメンテナンスが必要)       ~施工事例(塩ビシート防水工事)機械的固定工法~ 上記の工法は、ビュートップUをアンカー固定したディスクを介して下地と固定し、下地とシート防水層を絶縁した工法です。    施工前 高圧洗浄   Uマット2 貼り付け ビュートップU15 貼り付け 脱気筒取付 施工完了     2022年6月24日 更新
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大家さんフェスタin大阪 に参加しました!

2022年5月28日(土) 大家さんフェスタin大阪 に参加しました。 大阪梅田ツインタワーズ・サウス にて開催★ 約500名近くのオーナー様がご来場されました。 建設業や塗装業、各メーカー様等、異業種の企業様が集まり、オーナー様にとってたくさんの情報を得られる貴重なイベントだったと思います。 弊社も、ブース出展を致しました! たくさんのご来場者様が、ブースに足を運んで頂き、感謝しております。 マンション・ハイツ・アパートのオーナー様のお悩みを直接お聞きして、私達が解決できるお悩みが多くありましたので、ご説明させて頂くことが出来ました。   お見積り依頼・現場調査依頼も頂くことができ、この出会いとご縁に感謝いたします。 本当にありがとうございました。   今後も、外壁修繕の窓口 をどうぞよろしくお願いいたします。   2022年6月23日 更新
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大阪府堺市地域密着5,000件の豊富な施工実績

この度は外壁修繕の窓口のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
外壁修繕の窓口は大阪府で創業30年の株式会社杉本建装工業が運営しております。
大阪府堺市を中心にしたこの地域の皆様に愛されてここまでこれたからこそ、地域に根差す皆様へ更なる恩返しをと思い、この度大規模修繕専門店である外壁修繕の窓口をオープンしました。
1棟1棟を丁寧に施工し、数十年後の安心をお客様へお届けします!
現在のアパート・マンションにご不安や懸念事項がありましたらお気軽にお問い合わせください。
プロがすぐに駆け付けます!

大阪府堺市の大規模修繕・防水工事・マンション修繕専門店外壁修繕の窓口 代表取締役 杉本 務
外壁修繕の窓口 (株式会社杉本建装工業) 代表取締役杉本 務

皆さまのお越しをお待ちしております!!

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